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#066|感謝の効能

「感謝」という行為の奥深さを感じているこの頃。今日は鬼のような「脱線」を繰り返した日で、予定していた重要なタスクは1つしか完了できなかったが、そんな日も感謝で終わりたい。note365日連続投稿チャレンジ66日目。

感謝とは奥義的だ

最近「感謝」がアツい。私の場合、1つの出来事に時間をかけて深く感謝をしていくと、瞑想のような状態になり、途中から体感覚が切り替わる実感が得られる時がある。これは脳波が変わっているのかなと思っているのだけど、体にもとても良い「ナニカ」が出ているとも感じる。

骨折をした際、怪我の回復を早めるために夜寝る前に「感謝と肯定」をしてから眠ると効果的だ、という話がある。それによってリラックス回復系の脳内伝達物質が出て、血液中にその物質を充分に増やした状態で眠ることにより、全身の組織修復や回復をフォローしてくれるというのだ。実際にこれで回復が常識外に早まった事例も知っている。

感謝を深くしていくことによって脳波が切り替わる感覚というのが伝達物質の変化だとすると、脳波を「よい状態」に切り替えてくれる「呼び水」が感謝であるとも言えて、これを「奥義」的だと感じる。だから、世の偉人はいつも感謝と共にあるのかもしれない。

これをもっと深めて自由に扱えるようになったとしたら、自分の状態=自分の脳波や血中に流れる物質をコントロールできるようになるのでは?という可能性を妄想してワクワクしている。


そして、「身体感覚」は他者にも伝播する。ということは、自分が深い感謝の状態に入れるようになれば、空間を共に過ごしている人にもよい影響、よい空気を感じてもらえるようになるかもしれない。

これはますます深堀りしたい。ということで、近頃は「感謝」から始まっての「脳波(体液?)の変換」に興味関心が深く、1日の中で何度か試している。「感謝」だけではなく、「一歩深く入った」ような脳波の領域でたとえば大きな目標の達成を想像してみると、力の感覚が湧き、体が実際に目が覚める感じもする。この方法はとても可能性を秘めている。


先月GPT-4が出た時に「これからは『考える』よりも『意識』が重要」と書いたが、これはjMatsuzaki氏の言葉を使わせてもらった。これを私の言葉で言うと「心身の態度や状態が重要」という感じだが、言いたいことは同じだと思っている。

で、この「脳波を変える」というのは、まさに意識の領域の仕事なので、偶然ながらここにフォーカスが向かっていることが、時代の状況とフィットして感じられて嬉しい。


私の「感謝」の具体例

「感謝する」と言っても、具体的にどんなことを考えるかは人によると思う。知人から「どうやったら脳波が変わるようなほどの感謝ができるのか?」と聞かれたので、実際にやっている内容を書く。

私は食事の前後に深く感謝する時間を習慣にしている。ここがメインの感謝時間。トイレのあとにも手を合わせるけど、その時はさらっとした感じだ。

食事への感謝はその対象がかなり多いので、手を合わせて、いただきますと言ってから食べ始めるまでかなりの間が開く。(さすがに外食では控えめにする)

具体的にその時に思っていることは…

目の前にある食べ物、食器、今の部屋の家具、部屋自体、この建物、水道管や電気の整備をしてくれた人とその設備自体、この土地、地球、料理を作ってくれた人、その人のご先祖さんやご両親、料理の食材を育てた人、運んだ人、私の体、私の先祖や両親、私自身、等々がメインで、それら1つ1つを思い浮かべて感謝を念じていく。

この感謝の途中から脳波が切り替わる感覚が、初めて発生したのは感謝にコミットしてから数ヶ月くらいな気がする。それからだんだんと切り替わる頻度は増えてきて、「これは訓練によって脳波の切り替えがいつでもできるようになるのでは?そしていい脳波の状態で過ごすとめちゃくちゃ体にも、他者にも"いい"のでは?」と思うようになったのが最近だ。

個人的には、この脳波コントロールができたら運もよくなりそうだし、よく言われる「引き寄せ」もバンバン使えそうじゃない?という無邪気な遊び心もある。進展があったらまた記事を書きたい。


✑48分|1700文字

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