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#087|京都日記|もっと喋れるようになりたい

昨日、一昨日のnoteは「毎日更新」の危機だった。特に昨日は半分寝ながらで書いた記憶もあまりなく、投稿した時間はAM3:36。「翌日の太陽が出るまでがその日」というルールなのであぶなかった。本日はnote365日連続投稿チャレンジ87日目。今日もがんばって書いてる深夜2時。

京都日記

京都の3日間をやりきった。現地での企画の運営サポート。今回も新しい展開が生まれ、この以前と以後でタイムラインが変わった感じがある。

「なんのために仕事をするか」。その答えは「仕事」だ。 仕事の報酬は金でも地位でも名誉でもない。 いい仕事をすれば、引き続きいい仕事、面白い仕事、自分のやりたい仕事が回ってくる。 それが何よりの報酬だ。

ソニー創始者・井深大

私は「お金をもらわなければやらないこと」を仕事にはしない。ずっとそのスタンスだったが、最近は「資本主義ハック」的な考え方にも興味が開いてきた。両者のバランスを新しい仕方で取れそうなのはいい変化だ。

お楽しみの飲食店めぐりでは、気になっていたカフェとパン屋さんに行けてこちらも満足。噂のクリームパンは素朴ながら「飲める」ような感覚で何個でもイケる。一番ヒット。ラテのお店は接客と内装も好みでまた行きたい。

神社仏閣が好きなので京都に行くならこちらも欠かせない。今回は予定にはなかった場所へ、偶然が重なったご縁で参拝。上賀茂神社はちょうど上皇夫妻がいらしており今回は参拝はできなかったが気持ちよさは京都イチオシ。

数日前から「もっと写真を使った発信をする」ことにしたので何を撮るかを意識した。私は「何気ない日常」を感じる写真も好きかもしれない、という小さな発見もあった。全日雨の予報だったが、青空も見えてよかった。


コミュニケーションの訓練場としてのゲストハウス

ひさしぶりにゲストハウスに滞在した。他の宿泊者と空間を共にする機会が多いのがゲストハウスの特徴の1つだ。

こういう場所でのコミュニケーションはまだうまくできない。今回はひさしぶりだったからか、そもそも宿で遭遇した人に声をかけるかどうかに一瞬躊躇してしまうことも多かった。すると「間」がズレてしまい、そのあとに挨拶しても違和感が残る。けれど、これは回数重ねればすぐに慣れることだ。

うまくできないのはその先で、こういう場でのフリートークがニガテだ。当たり障りのない会話はできても「盛り上がる」ことがむずい。構造的にアタリマエなのかもしれないけど、こういったランダム度が高い場所でも盛り上がれるような「興味関心の広さ」(=問いを持っているということ)や、「文化的な素養」(≒盛り上がれる共通の話題)が弱い。また、自分が持っている話し方のレパートリーにはない別の仕方が必要なんだろうなあとも感じる。

様々な年齢・国・職業の人と話すタイミングが多く発生するゲストハウスは、いいコミュニケーションの訓練になるので定期的に行きたいところだ。「お客様扱い」していただけるホテルもよさはあるが、こういう雑多な感じの場所での"冒険"感を味わうのも楽しい。


とにかくもっと喋れるようになりたいという欲求

これはゲストハウス関係なく、最近なぜか「もっと喋れるようになりたい」という気持ちが強まっている。

こちらから話す言葉も、話してくれたことに返す言葉も、もっと楽しいものにしたいという欲求だ。なんでこんなに気になるのか?わからないが、こういうのは才能の1種だ。

才能といってもこれは「良い・悪い」「上手い・下手」という話ではなくて、偏執的に、それが気になってしょうがない、という意味でのもの。そういう感覚になっているということは、その対象の裏に自分にとってなんらかの理想が存在しているわけで、そのまだ見ぬ理想を感知している、ということが才能だ。

「喋れるようになりたい」は「書けるようになりたい」という気持ちと同じだ。

①書く機会・話す機会の1つ1つを「チャンス」の意識で言葉を使う
②インプットの量と種類をできるだけ増やす
③アウトプットの量と場とレパートリーを増やす

この3つを、定量的にできる部分は定量化して記録を取りながら発信を続ける。


✑80分|1700文字

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