#189C|ネガティブな出来事もただまっすぐに受け入れる
人を不愉快にさせることがとても苦手だ。過去に28|不快過敏症という記事を書いたこともある。しかしそろそろ、そんな弱さも乗り越えていきたい。今日はその宣言投稿。note365日連続投稿チャレンジ189日目。
ネガティブな出来事もただまっすぐに受け入れる
「自分の言動が人にネガティブな感情を与えてしまった時の耐性をつける」こと。
これもずっと課題としてありつつ、そんなに頻繁にその機会があるわけではないこともあるし、あれば大ダメージを受けるのでそういうことが起こるようなところに出向くこともないため、この部分の改善はなかなか進まない。
自分がそういうことをしたと知らされた時というのは、一瞬で血の気が引いて、頭は真っ白になり、心臓はバクバクと音を立てる。自分はとても悪いことをしてしまった、とか、非常にダメなことをしてしまったのだ、といった感覚だけが心の中にいっぱいになる。
でも、待て。絶対にそんなふうに思う必要はない。
やったことは、きちんと謝る。そして可能なケースであれば、次は起こらないような工夫をする。もし誤解があったり、こちらにも主張があることであったなら、きちんとそれを伝える。それでいいはずだ。
それだけが相手にとっても私にとっても本当に大事なことのはずだ。自分を責めたり、後悔したり、逆に自分は悪くないと意地を張ったり相手を責めたりして、我が身を守ろうとするな。逆にそんなことをしないといけないほど、その出来事を思い詰めるな。よーするに、いちいち心拍数を上げるな。
生きていてミスをしない人間がいるわけがない。ミスを恐れては、ミスでいちいちダメージを負っていては、表になんて出られない。それに、どんなに気を遣ったとしても2割の人間は私のことが嫌いなのだ。
私は他者から「ポジティブなことしか言われない人」になりたくない。嫌だったことや不満なども、ちゃんと伝えてもらえる人でありたい。もちろん伝えられてもそれを屁とも思わないような心持ち、冷徹な心になどもまったくなりたくない。
逆に、私もちゃんとそれらを伝えられる人になりたい。しかし、相手への配慮もなく、ただズケズケと言い放つような野蛮な強さ(それは強さでなく乱暴なだけ)もいらない。
適切な心持ちで、まっすぐ相手の言葉(痛み)を受けられる自分でいたい。適切なトーンで、誠実に自分の痛みを伝えられる自分でいたい。
やったことは取り消せない。せめてちゃんと受け止められるように。そしてただ言葉として謝るのではなくて、ちゃんとした心持ちで謝れるように。
✑30分|1000文字
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