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中村安希さんの生き方

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#余すところなく食べるとは

「余すところなく食べる」とは、どういうことかを考えてみた。

「余すところなく食べる」とは、どういうことかを考えてみた。

ここのところずっと鹿の内臓ばかり食べています。内臓を食べるようになった理由は、去年からお世話になっていた師匠が7月に亡くなり、必ずしも「背割り(内臓のある腹からではなく、背中から肉をとる解体方法)」にこだわる必要がなくなったからです(参:鹿レバーの串焼き)。今は別の方の解体を手伝っていますが、10月に掛かった分からは、お腹からナイフを入れ、肋骨を開いて内臓を取り出す「腹割り」で作業をやってきました

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