2022年に日本国内で生まれた子どもの数は、統計のある1899年以降、初めて80万人を割り込むことが確実になった。厚生労働省が28日に公表した22年の人口動態統計(速報)

新聞やマスメディアで日本国内で2022年の出生数が、外国人と、海外で生まれた日本人の子どもを含む出生数は79万9728人と発表しています。

もともと、日本では20年以上前から少子化が叫ばれており、政府や日本産科婦人科学会も様々に少子化対策をしていましたと思います。

少子化は知られていたけど、少子化のペースが速いため大きくニュースになったと感じます。厚労省、経済産業省からの試算よりかなり早いペースで少子化がすすんでいます。コロナ禍の影響が背景にあるとのことですが、、、

留学先の友人と話していると、北欧やドイツなどの欧州国と比較して日本の育児環境は物足りなさを感じます。育児手当は日本では子供一人当たり 10000~15000円で所得制限がありますよね。(所得制限はなくなる方向になるのでしょうか。)
一方、ドイツなどは第1子と第2子約180€、第3子以降は約200€。(こまかい数字はご自身で調べてください。)
これは日本人がドイツに短期留学しても適応されたそうです。手続きも簡便だそうです。

あと、経済的なこともそうですが、子供を大切にする空気もあるそうです。
特徴的なエピソードとして、子供がマスクしていると、知らない婦人が「子どものかわいい顔がみれないわ」といって、マスクをはぎ取られるそうです。それに、階段を上ろうとすると、見ず知らずの人がベビーカーを持って助けてもらったり、などなど。

「こどももったらリッチになれる」「子は国の宝」

この空気づくりが意外に大切なのかもしれません。


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