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アメリカで喰らうサンドイッチにいつも大満足!
いつものことなのだが・・・アメリカでサンドイッチを食べると、サンドイッチの概念が大きく変わる。
この日は車で移動していて、途中でランチを摂ることにした。
ちょっと街の外れにあるテイクアウト専門のお店。
テイクアウト専門店であったが、駐車場の片隅にテーブルがあってそこでも食べる事が出来たので、私はテイクアウトせずに青空の下で食べる事にした。
私はハム、卵、チーズが入った定番のサンドイッチを注文した。
サンドイッチに入る2個の卵の焼き方を選べたので半熟目玉焼きを頼む・・・。
暫し待っていると紙にくるまれたサンドイッチが出来上がり、私の目の前に出てきた。
紙を開いていくとそこに現れたのは・・・バンズに挟まれたたっぷりのハム・半熟目玉焼き・トロンとしたチーズ・・。
日頃、日本で目にしているサンドイッチとは大いに異なる、このボリューム感が堪らない。
バンズを両手でガバッと掴み上下から圧を加えながら口に持っていく。
口を目一杯開けてガブリと食らい付く。
この瞬間、ヒトの口の大きさはたいしたことが無いなあ・・と感じる。
それでも口に目一杯、バンズを押し込んで嚙み切る。
噛みしめていけば、バンズの柔らかさの中から卵の黄身のトロミが滲み出て・・・ハムとチーズが混ざり合いながら融合していきながら喉元を通り過ぎて胃の中に流れ込んでいく。
「ヒトは食べて生きている」
この当たり前のことを一口毎に強く感じるのであった。
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