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四国にある貸し切り宿「一軒宿さめうら」

はじめまして! 高知県にある貸し切り宿泊所「一軒宿さめうら」を
運営している、スタッフKと申します。

noteでは、「一軒宿さめうら」がどこにあるのか、そして、どういうふうに楽しんでいただきたいのか、そういった思いを皆様にお伝えできればと
思っています。


「一軒宿さめうら」があるのは、高知県嶺北地方。ほとんどの方が、
聞いたことのない地域だと思います。

四国の真ん中にあります「一軒宿さめうら」


四国の真ん中です。四国山地の山の中、高知県本山町吉野地区にあります。

どこの田舎もそうかもしれませんが、
高知県嶺北地方も、どんどん人が減っていき、空き家ばかりが増えていっています。

でも、その一方で、日本一と胸を張って言えるほどの清流や、美しい棚田の風景、他では見られない木々のある白髪山の登山などがあります!
多くの人に見てもらいたい! 楽しんでもらいたい! という
スポットもめちゃめちゃあるんです!

白髪山頂上景色

見どころはあるんですけど。。。でも、泊まるところが無い。

普通のホテルやコテージは少しはあるんですけど、せっかくの「田舎」を
体験できるような、田舎で暮らすように滞在できる、そんな場所があれば、もっと、この地域を楽しんでもらえるのに。そう思っていました。

そこで、空き家を改修して、気兼ねなく貸し切りで泊まれる「宿」を
オープンしようと思いました! それが「一軒宿さめうら」です。
今年(令和5年)の年末までの開業を目標に、
現在、がんばって改装中です! 皆様よろしくお願いいたします!

「一軒宿さめうら」に改装中の古民家。
登記簿を見ると、建てられたのは昭和15年。戦前の物件です。
そこに、昭和50年代に増築された二階家が付属しています。

さらに、庭と裏山がついており、敷地内には畑や、果物の木も植わっているんです! 畑で野菜をとったり、果物をとったり、というような、
「田舎の楽しみ」が体験できるところです。

イメージ図

田舎では、都会ではできない楽しみがあります。

縁側から庭先に出て、ちょっとシソの葉をつむ。裏庭のミョウガをつむ。
畑からトマトをもいでくる。秋には柿に手を伸ばして収穫する。
田舎では普通のことかもしれませんが、都会ではやろうと思っても、
なかなかできないことなんです。

実は、「一軒宿さめうら」を運営しているのは、移住して、
都会からこの町へと移り住んだ人たちです。
私(noteを書いているスタッフK)とYが運営していますが、
2人とも出身は首都圏です。

今は田舎に住んでいますが、とても楽しい毎日を過ごしています。
ちょっと畑で晩のおかずをとってくる、というような暮らしです。
そのような田舎の暮らしを、多くの人に体験して楽しんでいただきたい。
それが、この「一軒宿さめうら」の目指すところです。

「一軒宿さめうら」には、小さな畑がついています。果物の木もあります。今は、柿とキンカンだけなのですが、苗を植えて育てて、豊かな庭、豊かな畑へと育てていきます。

泊まった人が、第二の故郷と思ってくれるような、そして1年後にまた来たときに、庭のリンゴの木が大きくなっている、そんな場所になれたらいいなと思っています。

このnoteでは、一軒宿さめうらの改装の風景などを含め、ありのままの姿を、皆さまにお伝えしていこうと思います。この場所で皆様と出会える日を楽しみにしています。最後までお読みいただき、ありがとうございました!




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