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新卒で採用担当を任されたら・・・

こんにちは!
株式会社TO.S-Works 採用担当の鳥尾です🐤

私は、新卒として入社した会社で、入社後すぐに新卒採用担当となりました。「人事って何?」というレベルからスタートするほど、採用という仕事に携わる準備ができていなかった新入社員時代。そこから採用担当として一人前になるにはたくさんの苦労がありました。
失敗を繰り返しながら少しずつ成長したエピソードが、新入社員として今頑張っている方々への励みへ、そして初心を取り戻したいベテラン社員の方々へのモチベーションに繋がっていただけたら幸いです。(私も初心を思い出します)

私って広報でしたっけ…?

最初に任された仕事は、学内説明会用のポスター作成でした。文字数制限内で自社のPRを考えるのは難しく、一日中書いては消してを繰り返し。ようやく出来上がった文章も添削で修正だらけ。それが終わると次のチラシ、また次のチラシというように、PowerPointとにらめっこする日が続いたある日…同僚が私に一言。
「いつから広告会社の人になったの?」
確かに!とその時は笑っていましたが、今でもこの経験が求人票の作成に役立っています。

入社1ヶ月で会社説明会に登壇

ポスター作成の嵐を抜けた4月下旬。突然、GW明けから会社説明会に登壇してもらうと告げられました。胸を張って言えることではありませんが、私は会社の表面的な部分しか把握しておらず、何より人前に立つのが大の苦手でした。しかし、登壇までに何度もロープレを繰り返しながら、色んな方に言い回しや表情を指摘してもらい、無事目標の日に登壇することができました。この経験は、受け身のまま自社のことを深く知ろうとしていなかった私にとって、自社を知るきっかけとなる大きな一歩でした。

リスクヘッジは計画のひとつ

次の大きな仕事は、内定者懇親会の企画・運営でした。ここで、企画・運営にはリスクヘッジがいかに大切かということを学びました。たとえ、お店の予約やお金の準備、参加者への連絡まで完璧に準備できていたとしても、すべてが計画通りに進むはずがありません。私の場合は、全員が時間通りに到着することしか考えておらず、遅刻した人を誰が対応するのかまで決めてないために慌ててしまったことがありました。トラブルが起きた時の動き方まで計画することが、企画・運営なのだと体得しました。

初めての内定式で前代未聞の…!?

採用業務に少しずつ慣れてきた10月、内定式の運営を任されました。前章で学んだリスクヘッジも含め、万全の準備をして迎えた当日。しかし、それを上回る事態が発生したのです。それは・・・
<< 内定者のドタキャン >>
この出来事はヒヤッとしました。このことから、自分のフォローが足りなかったのではないかと、内定者フォローを見直すきっかけとなりました。

採用業務は変わり続ける

コロナウイルス感染症の影響拡大により採用手法が一変。今では主流となっているオンラインやオンデマンドの説明会が増え、面接もリモートになりました。そして、現代ではSNSが普及したことによるSNS採用が増えました。採用業務は市場に合わせて変化し続けます。変化に臨機応変についていくのは大変ですが、それが採用業務のおもしろさでもあります。

最後に

未経験から新卒採用担当になった私は、自分に『自信』が持てるようになりました。苦手だった人前でのプレゼンも堂々とできるようになり、企画力や対応力など採用業務以外にも繋がるスキルも身につきました。やってきた仕事1つ1つが「点」ではなく「線」でつながったとき、ようやく一人前になった気がします。どんな仕事もすべて繋がっている、採用担当という業務を通してそれに気づくことができました。

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TO.S-Worksは、得意を伸ばして生き生きと働いてほしいという想いから、やりたいことを全力でサポートしてくれます🐋
私の場合、これまでの採用分野だけでなく、経営人事として重要な役割を任せてもらっています。
スキルアップしたい、自由度の高い会社でのびのび働きたいという方は当社の求人を是非一度ご覧ください♪


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