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入院記 6日目

言葉が好きだ

いいねがたくさん付くような
ツイートを書けたときや

好きなラッパーが
一生懸命考えたであろうパンチライン

ページをなぞりながら読みたくなるような本の一文

自分の数少ない褒められた記憶の中でも
言葉について褒められたことが多いように思う

褒められることを
まっすぐ受け止めることが出来ない人生だったから
数少ない受け止められた褒め言葉は忘れないように
心のノートに刻んで生きてる

褒められ慣れてないからか
今でも褒められると過剰に謙遜したり
否定したりしてしまう時がある
褒め言葉の受け取り方は難しい

褒め言葉ってしっかり腹で受け止めて嬉しくなると
鼻の奥が殴られた時みたいにアツくなる
あの時分泌される物質の正体を
幸せって言うんじゃないかと俺は睨んでる

「読書感想文の書き方を
 俺の弟にも教えてやってくれ」
と言ってくれた友達や

あまり自分を見てくれていない気がしていた母親に
「あんたは昔から本が好きやね」と言われた時

それこそDMやリプで
文章が好きと言ってもらえた時も

それじゃ自分の好きなこと、熱中できることって
言葉のどこかにあるのかな?

そう思って初めたのが、このnote更新企画

今日で6日目、0日目の分も含めると7回目
実にややこしい事をした

まず最初に7回も更新した自分を褒めてあげたい

6日間、更新してる間に書くことがなさすぎて
「こういうの向いてないんじゃないか?」とか
「こんなどうでもいいこと誰でも書けるだろ」とか

いろんな葛藤を味わいました

これが産みの苦しみというやつか…
と自己陶酔も存分にさせてもらったり

正直いうとnoteを更新するのが
少し恥ずかしい自分もいる

文章を書くとき、過剰に自分に酔ってる気がするし

拙い自分の文章を読んでくれる人なんて
いないのではないかと思う日もある

それだけに
文章を褒められると嬉しくもあるのだけれど

この7日間で、
自分が文章を書くことに向いているとか
熱中できるとか
そういうアツいことは何ひとつ見出せなかったけど

”なんでもないことを書き続けることはできるな〜”

とぼやっとしたものだけは見つけられた気がする

このぼやっとしたものだけで充分な気もするし

この先書き続けることで
そいつの輪郭をもっとはっきりさせられたら
他のものに化けることもあるんじゃないかとも思う

そんな感じで、今日のところは納めてやろう

なんだか10日目に書くような内容になったけど
明日からも、変わらずに更新していくので
読んでくれている皆様には
何卒お付き合い願いたい

あと昨日もオススメとか感想をDMくれた人
サンキューです

では

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