資格とっておけばよかったと思ったときにはもう遅かったなぁ、、

次の仕事のビジョンが見えていないものです。こうなってしまった理由は「資格」だと考えています。

人生の夏休みと言われている大学のうちにとれるだけとればよかったと激しく後悔しています。
就職説明会の時に、働きながらこのような資格がとれますと説明を受け、興味がそそられました。働いて資格とれる、しかもお金も安く資格勉強ができ、潰しがきくと考えました。しかし、私の考えが甘かったです。

仕事を終えると休みたくなり、オンオフを切り替えたいがために、会社から出てるものを避けたくなり勉強する気が起きなかったのです。休みの日は休みたいということもあり、勉強なんてことさらやる気がおきませんでした。スキルアップのために勉強するのが通例かと思いますが、仕事のことを連鎖的に考えてしまい、資格とったとて怒られる、はたまたあまり役に立たないのではないかと邪推するようになりますます遠ざけてしまいました。

そうこうしてるうちに心が折れて仕事をやめてしまいました。銀行員ながら何一つ資格をとれずに終えてしまいました。そして、再就職しようにも資格がなく、勉強しようにも、銀行時代の嫌な思い出がちらつきなかなか身が入りませんでした。

どうすればよかったか。大学のうちに資格をとればよかったのです。いやでも、テストやレポートなどで勉強の機会があるし、就職でも優位に運べるからです。もったいないことをしました。大人になってから資格をとろうじゃ遅かったです。将来を見据えて、可能なものをとっておくべきでした。

ただ、私はもうひとつの考えがあります。それは新卒カードが強すぎやしないかということです。成人したての人間に今後の人生を捧げる企業を選ばすという酷な選択をさせるのが今の日本の就活だと考えています。転職はスキルが必要、即戦力が欲しいばかりに、新卒で入り肌にあわずやめた人が入れる企業も微々たるものになっていると考えます。

友人も新卒で入った会社を辞めて再就職先がまた話をきくと休みもなく長時間働かされるようなところだと言っていました。
そういうことを踏まえて資格をとっておけば、、もっと勉強をしていれば、、と思っても少し遅いですよね。退職して仕事も見つからないため、勉強道具、教材も揃えられない。完全に資格をとろうと思ったタイミングが悪すぎました。もう少し早く行動をしたかった。

そんな愚痴みたいになってしまい申し訳ありません。今からでも遅くない資格探し、自分のやりたいことを探す生活を引き続きしていきたいと思います。

後悔先に立たずですね。使い方間違ってないといいな。

トルシェ