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【8月6日~8月12日】先週の気になった記事

こんにちは、高木徹です。
今週も僕が気になった記事をメモしておこうと思います。

Eich氏とCrockford氏による将来のJavaScriptt: JavaScriptとJSONの作成者による洞察

2018年8月6日
Brendan Eich(JavaScript開発者)

・最大の後悔はユーザの課題に対する
 よりよい解決策を考えるより、
 言語の最初のリリース直後に求められたことに答えたこと
・来年の早い段階で言語に来る機能の紹介
・TypeScriptは素晴らしい厳格なJSのスーパーセット
・Reactのようなライブラリを標準化することは絶対にない

Douglas Crockford(JSONの開発者&JavaScript:The Good Partsの著者)

・async/awaitは見た目が本質的に
 非同期を理解することをブロックしているから嫌い
・neoという新しい言語とトランスパイラを開発中

Vue.jsとReact.jsを習得するために、どのように学んでいけばよいのか -VueとReactのデベロッパ用ロードマップ

2018年8月6日
JavaScript三大フレームワークと言われる、Angular・React・Vue.jsのロードマップがまとめられている。
おまけにVue Developer Roadmapの製作者が作成した、Vue.jsのチートシートもあり。

QAがテスト設計プロセスの見える化に取り組んだ話

2018年8月6日
各チームでは、独自に試験設計プロセスの改善はされていたが、他チームへ共有ができていない状況だった。
そこで、『SPI JAPAN 2013 「テスト設計プロセス可視化の取り組み」パナソニック株式会社 伊藤由起』を参考にして、PFD形式で試験設計プロセスのフローを表現した。このように見える化させることで、各製品で全く違うと思われたフローにも共通している部分があることに気づき、自分のチームのプロセスの問題点に当たらに気づけたり、他チームの手法を取り入れ、問題点を改善できることに気づくことができた

大規模Angular SPA開発に立ち向かうためにアプリとUIを切り分けた話

 2018年8月6日
AngularJS時代の課題に、似たようなUIが別々に作られていたことがあったため、UI ComponentsライブラリをGitHubの別リポジトリで管理して、Angularアプリケーション自体の再構築を進めながら、UI Componentsライブラリも並行で開発することに。

UI Componentsライブラリを開発したことにより、ライブラリを使う側はデザイナーだけでUI部分のメンテナンスができるようになり、ライブラリを使う側はCSSの実装が苦手なエンジニアでもスタイルガイドに準拠した画面を実装できるようになった。

プログラミング言語別年収中央値を発表、求人検索エンジン「スタンバイ」調べ

2018年8月7日
1位はGO。学習の容易さと実用性の高さから開発者の間で急速に人気が上昇していると見られ、世界で人気の言語。
2位はScala、3位はPython、4位はKotlin、5位はTypeScriptです。

SIerって本当にヤバいの? ひろゆきが語る、業界ごと沈まないためのキャリア戦略

2018年8月7日
自社サービスを持つ会社のエンジニアとSIerで働いているエンジニアは違う。他者にものを納品する会社は価格競争になり、給料が低くなり、エンジニアがプログラムを工夫しても評価されにくい。だからSIer系会社からは逃げろ。

ひろゆきさんが考える4つのキャリア戦略。
1つ目は日本は経済的にやばくなるのは目に見えてるので、海外向けの会社に行く。
2つ目は、スキルを磨き、スキルの取捨選択のバランス感覚を磨く。
3つ目は、転職をたくさん行い、コミュニケーション能力を上げる。
4つ目は、小さくても良いからサービスを作り、経営者の目線に立つ。

Discordはどのようにして40人のエンジニアで1億3000万人以上にサービスを提供しているのか?

2018年8月7日
React Nativeにより効率よく開発することができた。WebAppはReactで出来ていたため、React Nativeが出たタイミングでiOS、Android共に作成した。Android版はパフォーマンスなどに重大な問題があるため、別に作成したが、iOS Appの作成手法は魅力的。

React NativeをiOSアプリを開発するものとして使うだけでも十分メリットがある。フロントエンドの技術やソースコードを使い回せるのは大きい。

メルカリiOSのUIテスト自動化まるっとご紹介します!

2018年8月7日
・HTMLレポートに出力し、失敗原因を見やすくするように
・リトライ実行するためのfastlaneプラグインを作成
・テスト実行環境をJenkinsからCircleCIに移行
・Slack Commandを使って、簡単に実行できるように

IoTデバイス用プログラミング言語「Eclipse Mita」登場。C言語へ変換、組み込み開発を容易に

2018年8月8日
Eclipse Mitaでは、IoTデバイスをプログラミングする際に面倒になりがちな、低レベルかつデバイスごとに異なる部分をプラットフォームごとに吸収する仕組みを持ち、IoTデバイスにおいてもモダンなプログラミングを実現できる。

セキュリティ「偽のバグを大量に埋め込む」ことでソフトウェアのセキュリティがアップすると研究者が指摘

2018年8月8日
ドーラン=ギャビット氏は「本物のバグと見分けのつかない偽物のバグを大量に埋め込んでしまえば、ハッカーはバグの調査だけで絶大な時間をかける必要が生じてしまい、最終的に攻撃を諦める可能性が高まるのではないか」と考えた。

人為的なバグを埋め込むソフトウェアを開発し、実験してみたところ、実用性を損なわないことは示されたが、OSSでなく、ミッションクリティカルなシステムでない時のみ有効である。

無責任な"not for me"発言は迷惑なのでやめてほしい

2018年8月8日
ライブラリやツールを選ばなかった理由を発信するなら、以下の情報を入れよう。
・開発の目的
・選定理由
・マッチしなかった理由

Go言語のGCについて

2018年8月8日
Go言語のGCはコンパクションと世代別GCを採用していない

Googleが「Dart 2」安定版とAngularDart 5をリリース。Webとモバイルのクライアント開発にフォーカス

2018年8月10日
Dart2の特徴
・強力な型システム
・UIをコードで表現しやすい
・Webとモバイル向けフレームワークの用意
AngularDart5とAngularDart4の比較
・生成コードサイズが約半分
・ページロード時にインタラクティブになるまでの時間を大幅短縮

Angular Console — The UI for the Angular CLI

2018年8月10日
Angular CLIのためのUIであるAngular Consoleを発表。
開発者はAngular CLIの一部しか使ってないことがわかったため、使ってもらいやすくするためにAngular Consoleを作った。

Angular Consoleは初心者向けであるが、Angularを使いこなした人でも生産性を高めることができる。Angular ConsoleはAngular CLIができることはすべてできる。

Vue CLI 3.0 is here!

2018年8月10日
・複数のツールを利用したVueアプリの作成が簡単
・設定も簡単にでき、いじりやすい
・プラグインシステムが新しくなった
・GUIで設定できるようになった(タスク管理も可能)
・モダンブラウザ用のビルドモード用意

アジャイル開発におけるテストとは? その未来とは何か?【Agile 2018】

2018年8月11日
情報は4つにわけることができる。『明確にわかる情報』『暗黙の情報』『気が付いているけどわかっていない情報』『気が付いていなくてわかってもいない情報』。明確にわかる情報以外は、特定するためには探索テストなどで探す必要がある。テストケースなどはテストすべき領域の一部でしかない。

アジャイル開発におけるテストは、すべてのプロセスにおいてテスト(調査)することができる。そのために重要なキーワードは以下の3つ
・Agility
・Risks
・Continuous Testing

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