見出し画像

許せない人を許す方法とは?

こんにちは!
心理カウンセラーの篠原亨です。

今回も皆様から頂いたお悩みを基に
自分らしく人生を生きる為の思考法をお伝えしていきます!

今回頂いたお悩みはこちらになります↓

●お悩み


「私にはどうしても許せない人がいます。なかなか難しいと思いますが許せない人を許せる方法があれば教えてください」

なるほどですね!確かに難しい問題ですよね。辛い経験をしてきた人ほど人を恨んでしまったり、なかなか簡単に許せる問題でもないですよね。

●許せない自分を許してあげる


許そうとして許せていたら今頃楽になれていると思うので、今回お伝えしたい大切なポイントは相手を許そうとするのではなく、許せない自分を許してあげる事になります。

おそらく質問頂いた方も、こうやってずっと恨みを持ち続けている自分を責めたり自己嫌悪してしまっていると思います。

人っていうのは自分の心に愛があるときは自分を好きになって、心に不満や文句がある時には「こんな自分は嫌だ」って自己嫌悪するんですね。

相手を恨んでも相手は何も気にせず暮らしてますし、一度しか起きてない事を何度も頭の中で繰り返し脳の中では何百回も起きたかのようなストレス反応が出てしまっています。

そこに加えて人を恨んでいる自分を自己否定していたら物凄い心に負荷がかかりますよね。

なので人を許せなくてもいいよってまずは自分を責めてしまっているストレスを軽減してあげてほしいです。

●許せなくてもいい


恨む事があっても良いいですよ。きっとそれだけ傷つく経験をされたって事ですよね。そんな傷ついた自分でさえも否定していたら苦しくなります。

僕が面白いなと思ったことがあって、どなたかの歌か忘れてしまったんですが恋愛系の歌で「引きずってもいい、引きずったら削れてなくなるから」っていう歌詞があったんです。

すごく的を得ているなと感じて、人って抑圧されるとかえって欲求が増すという性質があるので忘れよう忘れようって思えば思うほど忘れられなくなりますし

お菓子は食べちゃダメって育てられた人は一人暮らしとかして自由になったら、お菓子ばっかり食べるようになっちゃったという事もあるんですよね。

つまり恨んでいる自分はダメだ、許せるようにならないとって自分の本当の気持ちを抑圧していると、いつにも増して恨みが増してしまうんです。

●許せるようになる秘訣


「恨んでもいいんだよ」「それだけ辛かったんだもんね」って自分を承認してあげて、辛かった気持ちに寄り添ってあげた方が、恨みは消えやすいんです。

人を恨んでいる時って実はその前に自分を責めてたりします。「自分がこうしていればよかったのかな」「こうしたからあんな結果になったのかもしれないな、、」って

だからこそ「あなたは悪くないよ。その時はそれが最善だと思ったんだもんね」「一生懸命頑張ったよ!」ってとことん自分を肯定してあげてほしいです。

そしてそれを乗り越えて今こうやって生きている自分を頑張っている自分を褒めてあげてほしいです!

許せない相手にフォーカスするのではなく、自分にフォーカスを当てて

相手のことよりも自分の方が大切ですから、自分に目を向けて自分を認めて、自分を許して前に進んでいって頂ければと思います。

●最後に

↓こちら動画でも解説してます↓


・Twitterでも毎日自分らしく生きる為に役立つ情報を発信しています
 お悩み事やご質問はDMまで


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?