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僕の好きだったキミ〜恋文万葉譚〜

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ノンフィクション 恋愛短編小説 Loveエッセイ
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記事一覧

僕が好きだったキミ4

届かなかった愛キミとの出逢いは、
とあるSNSからでした。
僕は、地元にいながら、
実家で暮らしながら生活していた

その時は、
とあるSNSを復活してからだった

そのSNSをやり始めて
気になりすぐに友達申請して仲良くなった。
ちょうどこの頃は地元から上京する前だった

上京しキミに会いに行くために
何度も何度も
コメントやメッセンジャーでやり取りし、
コメント返信やDMでやり取りするようにな

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僕の好きだったキミ 3

タクシーの車窓から友人がオーナーで
イベント企画のお手伝いをしたときが
キミとの初めての出逢いだった。

僕のその企画の
準備や運営のお手伝いをしていた。
必要な雑貨や立ち回りなど。

キミは、最後にイベント会場に来てたね。
最初、
キミの瞳と目があったとき
吸い込まれる感覚になった。

イベント中、
あたふたしながら
隙があればキミを見つめていた。

キミも気づいていたのか
わからなかったけど

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僕の好きだったキミ 1

忘れられない甘い吐息あのときの感覚が忘れられない

キミに出逢う前は、
僕はモテようと
キミが働いているエステに
通いはじめたのがキッカケ。

最初のころは、
僕がヒゲ脱毛のお試しで通いに行きました。

キミとの出逢いは、
キミが2、3回目に
僕の担当をしてくれたときに
ビビビッと電流が流れるような感覚に落ちた。

キミが優しくエスコートして、
キミが優しく施術してくれてから、
4度目か5度目に

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僕の好きだったキミ 2

駅のホームでとあるコミュニティのオフ会で
キミと初めて出逢った。

キミは、
人気者で飲み会のときに
わちゃわちゃだったね。
1次会の飲み会のとき
僕はキミを見つめていた。

2次会のカラオケのときに
キミは1次会の疲れか寝てたね。

僕はキミを気にしながら歌っていた。
歌う人が減り
みんな寝静まり
太陽があがりはじめたころに
みんな目が覚め
カラオケ屋を出るとき
キミは率先してステキだった。

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