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【最近、あのケアマネジャーから依頼がこない】▶︎福祉用具専門相談員が、持つべき気持ちと、薄まる気持ち◀︎

私は今、住宅改修専門でしているので、福祉用具自体を納品することは、現在はありません。


しかし、福祉用具を提案することは沢山あります。

先日、実際にあったことですが、

私が、住宅改修で打ち合わせをしている期間中の会話の中で、軽度者用の自費ベッドの話になり、私が、制度や、ベッドとは、などの説明をし、その後ケアマネジャーから福祉用具屋さんに話しがいき、自費ベッドが納品をされました。

その後、利用者さんと色々話をする中で、寝具(リネン)の話になり、一般的なシングルサイズは、1mで、介護用のベッドの基本サイズは、91cm(ベッド幅)だということお伝えし、

「自宅にあるフラットシーツだと、寝返りを打ったりするとヨレるので、手間がかかります。」

「なので、これから暑くなるので、汗取り用で、四隅がゴムで留められるベッドパットを敷いて、その上から、Boxシーツを被せれば、ヨレにくいですし、手間も余り掛からないと思いますよ。」

と、お伝えしました。

すると、利用者さんが、

「inochiさんは何でそんな詳しく知ってるの〜、ベッドを持ってきてくれた人からは何も聞いてないのよ」

って。


多分、福祉用具専門相談員として“その辺”です。

やはり、そういう小さな事かも知れませんが、私と話をして、ベッドパットとBoxシーツを洗い替えで2セット買われると思います。

これだけで、シャワーチェアー1台分くらいの金額になるはずです。


伝えるか、伝えないか。

その事で、今後、大きく売り上げは変わります。


一言なんです。

少しの意識付けです。


そのことで、利用者さんに喜んで頂けるんです。


全く知らなければ仕方ないのかも知れませんが、少しでも知っているならば、伝えないといけません。


あなたという、福祉用具専門相談員に出会った意義を感じて頂かないと、“単なる物売り”です。


例えば、住宅改修が良い例ですが、

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