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#97/【質問】耳コピはどんなふうにやってますか?

ベース講師の星野徹です。

今回は、

星野さんは耳コピは
どんなふうにやってますか?

とご質問いただいたので、
具体的に星野はどんなふうにして
耳コピをやっているかを
お答えさせていただきます。

で、具体的には

1.音源を用意する
2.キーを確認
3.コードを見る
4.音をとっていく


というすんごい地味な作業です。
具体的なやり方を解説します。


1.音源を用意する




音源を用意します。

動画サイトにあるもので
あればサイトを活用し、
なければ音源を購入したり、
MP3ダウンロードなど活用します。




2.キーを確認




コピーをはじめる前に、
曲のキーを確認します。

キーは曲のいちばんはじめに書いてある、
シャープやフラット(調号)の数できまります。

フラットが2つなら、キーはB♭かGm
シャープが3つなら、キーはAかF#mです。




3.コードを見る




キーを合わせたら、コードを見ます。

ジャズならi-real proや黒本と
原曲のコードを擦り合わせます。

ポップスやロックならU-flet
など活用し、歌詞と実際のコードの箇所を
擦り合わせる確認作業をします。



4.音をとっていく




ようやく、1音1音を取っていきます。

原曲テンポで取れるのであれば、
そのまま取った音をmusescoreという
楽譜作成ソフトに打ち込んでいきます。

原曲テンポで音が取れなかったら、
YouTubeのスロー再生機能や、
YouTubeにないものであれば、
「ハヤえもん」というアプリに
音源を取り込んでコピーします。


パパっとすぐに音が取れないときは、
何度も何度もリピートします。

ウッドベースのローポジションとかは
すごくわかりづらくてめげそうになる音源も
たくさんありますが、

わからないときは何度も何度もリピートします。


ポイントは、当てずっぽで
「これかな?」「これかな?」
と1音1音確かめるより、

コードからコードトーンを解析し、
使用できる音を予想立てながら
やると効率的です。


「コードトーン」とか
「スケール」とか言われると、
そのへん曖昧なんです〜という方には、
解説動画を作りましたので
ご覧になってみてください。


ベースの耳コピ、なかなか一筋縄ではいかないですが、
ジャンル問わず、ずっとやることが
大切な作業のひとつと思ってます。

大変ですが、がんばっていきましょう!


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