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ヌードルの入ったカップはもうちょっと未来につながるアイコンか何かに-なるもんだと思ってた。

森高千里の、が看板に定着しつつある「Love music」は
(あとはスカしたアイクの声がなくなればもう少し見易い)
森高千里35周年で細野晴臣がゲスト。プロデュースや
ローソンのCM共演の話を中心に史料的にも価値の高い回の
一つだったように思う。

 そんなセトリの組曲でハッと思った一曲は、ちゃんと
最近歌い直して映像も出易い「カップ・ミュードル」。

カップヌードル系のCMってかつてはもう少し未来感が
あって(少しSF的で)そんな話題のアイコンになるもん
だとずっと思ってた。

 暖房としても有名だったホットヌードルも1990年代の
さわりまではすごく金のかかったCMで未来感の
あるCMがイメージ的に多かった印象はある。
(ま、その後矮小化したキャラ化したんであまり
手に取らなくなった、のも一理ある)

じゃあここはあえてアニメ版「ラーメン大好き小泉さん」
記事で使わなかった史料を余技で仕立てて一本に。|torov|note

一応ヌードル扱った少し不思議タイプのまんがはかつてあった。
山名沢湖が「白のふわふわ」に収めている「Lucky noodle」。

山名沢湖も白泉社でよく書いてて、恋に鳴るまではある
程度コミックスで追いかけられてはいたのだけど。


『Comic:白のふわふわ』 "第8話 Lucky Noodle" がツボでした。今年はこれに限らず自分の中で山名沢湖ブーム。


ボーイミーツガールの不思議さを少し近未来に託しつつ
少し不思議な話をかっちり描くのは山名沢湖のいい味わい
だったんですが。

単行本リストは以上のようでゆっくり同人系に
移行されてしまったようで。
山名沢湖|note

 そしてレトロフューチャーを感じつつ聴くのならやはり
フィロのスなのかなあ、といふことで。

結構古典的なテーマでもしっかりアベレージ叩き出して
くるフィロのスはちゃんと「フィロソフィーのダンス」
しててきっかり文化のフュージョン(混淆)を作り
出せているよなと。

こっちが普通のMVの方か。
 ってことで変化球の三題噺ですけど、まあわりかし
器が空っぽでありがちの今の状況では役にも立つ、
といふ次第で。

ヌードルの入ったカップはもうちょっと未来に
つながるアイコンか何かに-なるもんだと思ってた、でした。

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