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よろしい。ならばレストアだ。~別口での川上とも子追悼コメント篇~「#それは別件で起こす」シリーズ・第4回。
どうやら『アイカツ!』も『青空侍』もインプット
した史料の読み込みが甘いので書き上がらない病に
突入中。ならば、レストアだ。といふことで(ベクトル
をいい風向きへと変換していこうキャンペーン発動)、
書き込みログがほとんど残っていない頃の草稿メモを
探っていたら、川上とも子さんの追悼コメントを別の
切り口でコメントしていたのが見つかったので、今回は
これを中心に再構成してレストアしてみようかと。
https://note.com/torov/n/n65bb0e889f54
「#それは別件で起こす」シリーズとしては第4回に
なります。
まあその時は「2時間ちょっとの罰ゲーム」が室蘭・
入江競技場で展開されている頃で、横浜FCのカイオが
死刑執行人やっているのを余所につとめて現地の
スタグルメネタを紹介していたところから始まる。
ようやく室蘭の疎開から帰って参りました(いや、
試合内容は最悪だったけど、観戦環境はいい縁日として
最高でしたよ、入江競技場は。
登別の「鬼伝説(レッドエール)」も美味でしたし
合わせた「やきとり一平」の室蘭やきとり(とはいえ
こちらは豚の精肉をベースに玉葱と交互に串打ちして
焼いたものを「室蘭やきとり」という)もサイコーでした。
(まあ風味もヘッタクレもない和辛子をつけて喰う
食べ物の時点で「ブルーカラーが育てた食い物」では
あるのですが、それだけはあって、活力が漲ってくる
くらい美味い)
去年食い損ねた「ラーサラ三郎」もバッチリ購入した
のでこれは後日)torovでございます。
(「ラーサラ三郎」は室蘭の製麺所が発売していた
ラーメンサラダ専用の麺とそのセット)
後日のコメントとしては・・・
「ラーサラ三郎」は「ちぢれ麺」とよく合うごまだれ
ベースのドレッシングで食べるから美味、ってヤツなの
ですが、慣れるとやはり美味しいものですよ
(結構インパクトもあるしね)。
とあると。
で、レストアする本題の「川上とも子追悼コメント」
はこんな一節が始まる。
流石に友蔵の中の人以来の大物が在籍中にバオバブで
亡くなったのは16年ぶりになる、しかも「とも蔵」。
といふニュースはある程度覚悟していたとはいえ
(坂上二郎さんに児玉清氏と続いた部分も含めて)、
衝撃ではあったもので。書かずにはいられない、
「平成23年6月9日(木)16時45分、声優の川上とも子
さん、死去」のニュース。
別口で自分なりの弔文はまとめたのですが、
そこであまり自分の感想まではまとめなかったので、
そちらをここに。
確かに1990年代後半のテレ東アニメの黄金期を最前線で
支えた偉大な声優さんではあるのですが、最初に意識
したのは『ふしぎ遊戯』の張宿(ちりこ)で、インパクト
が強かったのは『バトルアスリーテス大運動会(初)』
のクリス・クリストファでした(それの対にあたるのが
ゼロ年代の奇跡『極上生徒会』のシンディ=「ラジャ」=
真鍋なあたりが双方ともにシリーズ構成に荷担してた
黒田洋介らしいところ)。
まあ「大運動会」はイベント廻りで顔見知りに
なった上田耕行がAP(アニメーションプロデューサー)
になって、最後にイベントで逢えた時の記憶に残る作品
だったので、その分どこかいけすかないエリートっぽさを
持つクリス・クリストファにも何か引っかかるものが
いろいろあったわけですが。
(まあ「lain」や『金カム』にも関わってたdango氏に
ついてはいずれ語る、といふことで)
キャラ的には世代的にウテナでもなし、AIRでも
なし、電通アニメで費消され尽くした少年声よりも
むしろ天真爛漫な突然変異をあの時間にオンエア出来た
奇跡でもある『天使になるもんっ!』のノエル役が
一番印象的で耳に残るんだよな。
(あの「ネギー!ネギー!」の叫び声と一緒にな)
あとはサトタツ作品関連で『ケロロ軍曹(日向冬樹)』や
『桜蘭高校ホスト部(呉竹)』などをつかんでいたから
こそ巡り会えた『ARIA』シリーズのアテナ・グローリィ先輩
(初代)がお見事。
ラジオでも独特のオフビートで出演していたことが耳に
蘇ってきます。(だからこそ「歌アテナ」やってて早世
された河井英里さんと共に「そして伝説へ・・・」に
なってしまわれたのか、と思うと非情に感慨深く、
そして寂しいわけで)
謹んで故人の御冥福をお祈り致します。