見出し画像

四の五の言わずにやれよ

 境界性パーソナリティ障害寛解維持していると、寛解している人の本・テキストのレビューに「在宅ワークなんて恵まれている」「いい人に巡り会えるなんて恵まれている」とあるのに『ああ・・・』と脱力する。自分も恵まれてる方だから。

 恵まれている恵まれていないも、そもそも人ごときがジャッジする事じゃない。病気に振り回されている間、破綻して中途になったとしてもどんだけでも仕事やり続ける。いいパートナーに巡り会うべく自分磨く。病気についての知識つけたりワーク実践する。

 四の五の言わずにやれよ。やり続けろよ。やり直せよ。恵まれるようになってくる。

 寛解した後も障害者枠の仕事に通勤してフルタイム勤務してた。3年半、その間ワークやり直したりパートナーとも家族ともいろいろしてた。

 私もいい状態の人がずーーっと10年間羨ましかった。ケチつけまくってたよ。
 四の五の言ってたよ。辛かったよ。どっちもわかる。
 だから言う。

 私の場合。維持していくと、そもそも親もトラウマ持ちで治療がいるような思考回路してるなとか、どうかできる・どうにもできないとか、自分を病気にしてくれたり病気から引っこ抜いてくれた「何か=great something」についての根底からの知識や実践がいることがわかるようになってきた。
 自分が「また強迫行為や思考にハマってる」という事に寛容になって、他人がハマってても寛容になることが大事だった。

 感覚で「これ!」と思ったものをやり続けろ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?