ゲーム業界への転職はエージェント経由・それともコネ経由どっちがおすすめ?
こんにちは
マーケテイングスペシャリストのトロネコです。
ゲーム業界で20年以上にわたって、マーケティングの仕事をしています。
詳しくはこちら→ https://gamemarketinglab.com/
ところで、今回は再び、ゲーム業界への転職に関するお話です。
「ゲーム業界への転職はエージェント経由・それともコネ経由どっちがおすすめでしょうか?」
そんな疑問についてお話したいと思います。
【ゲーム業界にコネがあるならコネ経由がおすすめ】
これはゲーム会社に限った話ではなく、一般企業への転職活動にも使えます。
もし、あなたが転職したいゲーム会社に知り合いが働いていて
その知り合いが、あなたの能力を知っているなら、その知り合い経由でのコネ転職活動がおすすめです。
なぜなら、その知り合いほど、あなたのスキルを理解している人はいないからです。
仮に転職エージェント経由でエントリーしたとしましょう。
転職エージェントはあなたの事をどこまで知って理解しているでしょうか?
どんなに履歴書、職務経歴書と事前に面談を重ねても、あなたと一緒に働いて能力を理解している知り合いに勝るものはありません。
コネ入社というと、ちょっとネガティブな聞こえ方ですが
言い換えれば、あなたの事を一番理解している転職エージェントなのです。
よって、コネが使えるならどんどん使うべきですし実際に採用する企業側としても、転職エージェント経由よりも、コネ入社の方が採用対象者の能力を把握しやすいですし転職エージェントに支払う費用も抑えられるのでメリットが大きいのです。
そして、既存従業員のコネ経由での入社ですから、既存従業員と、そのコネで入社してくる人の両方に対して離職率を抑え、仕事へのモチベーションを上げる効果も期待できます。
つまり、転職にルールなんて無いというわけです。
【ゲーム業界とのコネをつくる方法】
でも、ゲーム業界とのコネはどうやって作ればいいのか?
ゲーム業界で働いている知り合いもいないし・・・・・
という人も多いと思います。
これはゲーム業界に限った話ではないですね。
さらに、ただSNSで繋がっていればいいわけではなく
相手がアナタの仕事スキルまで理解しなければ意味がありません。
ここを解決する方法には幾つか方法があります。
ひとつ目はいまの仕事を通してコネクションを広げる方法です。
①現在の仕事を通してゲーム業界の会社と仕事をする手段を考える
②ゲーム業界の会社と仕事ができたら圧倒的なパフォーマンスを見せつける
③遊びに行く、飲みに行くなど人間関係を築く
こんなの無理!
と思うかもしれませんが、例えばこう考えてみてはいかがでしょうか?
「ゲーム業界ではないけど、そこと仕事の取引がありえる会社に転職する」
という考え方です。
例えばWeb広告代理店は、ゲーム会社との付き合いも多く
Web広告代理店からゲーム会社に転職してくる人も多いです。
またはこんな方法もありです
①ゲーム業界人のTwitter(できれば経営者層)をフォローする
②何ができるのかダイレクトメールでアピールする
②または小さいゲーム会社だと、たまにTwitterで人材をゆるく募集する事もあるのでエントリーしてみる
といった感じです。
または、SNSを通して、ゲーム業界において自分はどれだけの価値を出せるのか、発信し続けるのも、きっかけ作りとしては有効です。
【ゲーム業界のコネがないなら転職エージェントがおすすめ】
そんな行動力も、勇気も、時間も、自分にはない
というなら転職エージェントを利用するのがおすすめです。
なぜなら、転職エージェントを利用するということは
自分にはないコネクションを補うために、転職エージェントが持っているコネクションを利用するということだからです。
その場合、転職エージェントによって持っているコネクションに偏りがあるため、当記事の最後に記載しているリンクにて、おすすめの転職エージェントを書いておきましたので、複数の転職エージェントに登録しておくのがおすすめです。
【転職エージェントのデメリットを解決する方法】
ところで、転職エージェントを使う上での最大のデメリットが
どんなに履歴書、職務経歴書と事前に面談を重ねても、あなたと一緒に働いて、あなたの能力を十分理解しているわけではないのであなたの強みを企業側に伝えきれないという点があります。
こればかりは、どうしようにもないですね。
そこで転職エージェントのデメリットを解決する3つの方法について最後にお話しましょう。
履歴書、職務経歴書以外にあなたの能力を判断できる材料を提示してください。Youtube、ブログをやっている人ならこれらメディアがあなたが履歴書、職務経歴書に代わる武器になります。映像、記事を見れば、あなたが今持っている「武器」が即座にわかるからです。
もしYoutube、ブログをやっていないなら、希望する会社の既存ゲーム事業やサービスを見た上で、「改善提案書」を作ってプレゼンするのはアリです。
ポイントは 「改善提案書」の内容ではなく、 「改善提案書」を作る上で見え隠れするあなたが今もっている「武器」を伝えることです。
多くの人が「履歴書」「職務経歴書」「面接」だけで勝負しようとしますが
限られた情報と、短時間であなたの能力を相手に知ってもらうのは難しいと思います。本気でその会社に入りたいなら、ここまでする価値アリですし、その想いは相手にも伝わります。
というわけで、今回の記事を読んで
ゲーム業界への転職について、もし興味が出てきたら
下記にてさらに詳しく書いていますので、こちらも合わせて読んでみてください。
ありがとうございました。
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