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【コラム】離乳食完了期の保育園でのノウハウ?!ご紹介

保育園栄養士のとろみです。

離乳食を担当していることもあり、今回は保育園での取り組みなど様子をご紹介します。
保育園では特段目新しいことはないのですが、見聞きすることも少ないと思いますので、ご家庭での育児の参考になれば幸いです。


離乳食完了期とは?

目安として1歳〜1歳6ヶ月は離乳食完了期といわれています。
1歳位になる時期には、歯も生え始め、バナナ位の硬さのものであれば、前歯や歯茎などでかじることができるようになります。
スプーンやフォークも自分で使うことができるようになってきます。


離乳食は食事の練習

離乳食の目的は「大人のように栄養補給!」というよりも、さまざまな食材を食べられるようになること、食材の食感などに慣れてもらうことがあります。
ですから、本やネットに載っている固さや大きさは本当に一般的な目安で、○ヶ月だからこうしなきゃと思わなくて大丈夫です。
あの時の悩みは何だったのかと思うくらい、、、どうでもよくなります(笑)


保育園栄養士として気をつけていること7つ

(1)基本は薄味

内臓に負担がかかるため


(2)硬さは歯ぐきで潰せる程度

バナナの固さ大人より少し柔らかめを出すようにしています。


(3)手づかみしやすいものを1品用意

野菜スティックなど、バナナも1本を3等分にしてスティック状に切っています。


(4)朝、昼、夕の3回食
大人と一緒ですね♪


(5)消毒

当たり前ですが、赤ちゃんは免疫力が弱いので調理する前は手はよく洗い、使う調理器具、食器も消毒したりなど衛生面に気をつけています。


(6)エプロンをつけて、いただきます。
ごちそうさまなどの挨拶はきちんとしています。


(7)食べ物で遊びはじめると、ごちそうさまかな?
と言って片付けます。


いかがでしたでしょうか?
離乳食は1歳過ぎてからのお食事の基盤になるので、とても大事な時期になります。健やかな日常を送るためにも、ヒントになれば幸いです。

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