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【コラム】ホットクックの無水でゆでるを解説します


保育園栄養士のとろみです。

芋ほり遠足の季節がやってきました!!
女性が好む秋の味覚は、『いもくりなんきん』・南瓜(かぼちゃ)って聞いたことありますか??

この季節は特にさつまいもをよくゆでるので、無水ゆでを解説します。
コツをつかめば、超簡単なので、ぜひやってみましょう(^▽^)/



無水でゆでる!?とは

ホットクック無水でゆでる機能について
「無水でゆでる」と検索するとホットクック、ビタクラフトが出てきます。
ホットクックの特徴の機能の1つです。

「ゆでる」=物を熱湯に入れて煮る

ベネッセ国語辞典(2003年5月初版発行)

普通はゆでる調理法は熱湯に入れるものだと認識されているんですね。



そもそもの無水のメリット:栄養成分の流出が少ない

水に溶けやすい栄養素の流出を最小限に抑えられ野菜本来の味がしっかり味わえます。

無水鍋を使って蒸し焼きにした場合は、ほとんどのミネラルが90%以上残りました、お湯で茹でた水に溶け出す量が多いカリウムと亜鉛も90%残っています。
ビタミン類も、カロテンやビタミンB1だけではなく、ビタミンB2やビタミンCも多く残りました。


以前ホットクックでオクラを使って無水でゆでると蒸すの違いを調べてみました。
無水でゆでるの方が蒸すより少し柔らかく仕上がりました。
我が家の話しではありますが、無水でゆでるの方が美味しい!と人気がありました。


ホットクックの強み:火加減調節で失敗なし

我が家にも無水調理ができるビタクラフトのお鍋がありますが、ガスの火が強かったのか焦げ付いた(涙)ことがあり、それ以来、ビタクラフトで無水でゆでる調理をしたことがありません。
このような失敗がないことから、火加減の調節が必要のないホットクックは便利と思います


ホットクック無水でゆでる設定は3つ覚えましょう

❶葉物野菜の場合
手動で作る→無水でゆでる→2分加熱する
(洗って水がついたままホットクックに入れます)

❷オクラの場合
手動で作る→無水でゆでる→1分加熱する
(水大さじ2〜3入れます)

❸かぼちゃの場合(2〜3センチに切った場合)
手動で作る→無水でゆでる→ 8分加熱する
(水大さじ3〜5ほど入れます)


(追伸)ブロッコリーは我が家は2分が好みです♡


ホットクック無水でゆでるの注意点

ほったらかしできることがホットクックの強みなのですが、ゆでる調理の場合は余熱で火が通り過ぎてしまいとっても残念なことに・・・

調理終了時にお知らせしてくれるのですが、離れていると気づかないことがありますので、注意してくださいね。

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