見出し画像

【コラム】肥満対策は幼児期から♡

保育園栄養士のとろみです。

もうすぐ4月!新年度ですね。
健康診断を予定しているママやパパも多いと思います。
健康診断といえば、腹囲を図ります。。。。私も気になるところでございます。(ボソッ)


お腹に脂肪がついていると???

認知症になりやすく、進行も早まると言われています。

内臓脂肪は特に男性に多い脂肪で、お腹を中心に胸や肩など上半身につきます。これに対して皮下脂肪は主に女性の腰から太ももにかけてつきます。
脂肪はすべて、食物がなくなったときに備えたエネルギーの貯蔵庫です。 

現代社会では内臓脂肪が増える原因としてストレスも挙げられています。
脂肪で腸が自由に動けず便秘を招く可能性もあるそうです。


大人だけではありませんよ~

肥満傾向のこどもが増加しているのはご存知と思います。また、利便性や効率性が高い現代生活では、居住空間、遊び、学校等の生活環境も親の世代と比べ大きく変化し、運動不足や体力低下のこどもが増えていることも、肥満傾向のこどもが増加している要因ではないでしょうか。  

こどもたちの生活リズムも、大人の生活リズムに同調することで「夜型」傾向に大きく変化し、「夕食時間が遅い」「就寝時間が遅い」「朝食は食べない」といった悪習慣も危惧されています。このような食・生活習慣の乱れも、肥満のリスクが高いとされているだけでなく、生活習慣が確立するのは小児期からなので、家庭や保育園や幼稚園、小学校を中心とした取組みが必要となってきます。 


そこで3つにポイントを厳選しましたので、生活習慣カイゼンの参考にしてみてください。

おすすめの食事:玄米

玄米が白米になってしまうと、食物繊維、各種のビタミン、ミネラルも失われ、特に食物繊維は7分の1になってしまいます。
毎日のことなので塵も積もれば山となるですね。
大豆、きのこ、キャベツ、白菜、豆腐、青魚、食物繊維を多く含む海藻、きのこ、山芋、こんにゃく、ごぼう、オクラ、納豆などもお勧めです。


昔の日本人は内臓脂肪と無縁で、これらの病気が増え始めたのは1960年以降です。
忙しい人ほど、食事の時間をリラックスタイムにし、ほんの10分でもいいので仕事を忘れてぼんやりしながら食べてみましょう。
行動を変えればストレスのかなりの部分を手放すこともできます。


おすすめの運動:体脂肪を減らすためのコツ

1、30分のお散歩を習慣に行う
息が軽く息が弾んで汗ばむ位の運動強度
効率的に体脂肪を減らすためには15分〜20分以上運動することが良い

2、筋トレは必須
毎日の消費エネルギーを上げるために基礎代謝を上げましょう
おススメ スクワット

3、運動時はアミノ酸ドリンクを摂取する
アミノ酸は中性脂肪の分解を促進してくれ体脂肪を落とすサポートをしてくれる

3000歩多く歩けば脂肪が落ちるとも言われています。少し早歩きで一駅歩くのもいいかもしれませんね。


おすすめの睡眠:7時間の時間確保

睡眠不足は食欲を増進させるグレリンと言うホルモンが増え過食につながりやすくなります。


参考にさせていただきました。
クロマッキー大学 眠れなくなるほど面白い 図解 体脂肪の話


ここから先は

0字
毎月5日分×4週分の作り置きレシピ(全32メニュー)をお読みいただけます。一ヶ月無料購読もできます♪

ホットクックが誰でも上手に使いこなせるようになるレシピ集。1週間の献立を考えるのが苦痛、子どもが好きなメニューがわからない、ホットクックを…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?