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社員20万人を超える老舗メーカーのエンジニアが少数精鋭の新規事業コンサルに弟子入りした記録09〜Filament流コンサルティングとは〜

インターン10日目!最終日のレポートになります !最終日は丸の内のWeWorkでFilamentさんがコンサルティングを行っている某企業様の新規事業チームの対面メンタリングに参加させてもらいました。知り合いの方から「Filamentさんのコンサルティングって何をしているの?」と何度か聞かれたのでそれについて書きたいと思います!

1. 何をしているのか?

Filamentさんでは新規事業のチームに対し、定期的に会って対面メンタリングをするだけだなく、SlackやZoomを使いながらオンラインで新規事業のチームの支援をしています。では具体的に何をしているかというと、『メンバーのパッションを最大化する』『行動をするための仮説を一緒に立てる』『外とのコネクションの提供』の3つをしています。

2. メンバーのパッションを最大化する

以前の記事でも書きましたが、新規事業を進める上で大切なのは『新規事業担当者のパッション』。私もそうですが、企業内の新規事業担当者は事あるごとに社内の拒否反応に晒され、パッションが徐々に削られ諦めてしまうことが多いです。なので、そうならないようにパッションを最大化させるサポートを行っています。具体的には新規事業担当者の悩みを聞いたり、新規事業チームのマネジメントをサポートをしています。例えばマネジメントでは、あえて短い間隔で締め切りを作ることで、メンバーがだらけるのを防ぎ、パッションが減らないようにするアドバイスをしています。

3. 行動をするための仮説を一緒に立てる

Filamentさんが新規事業を進める上で大切にされているのは『仮説ドリブン』。仮説を立て素早く検証していく。仮説検証を繰り返すことで、新規事業が徐々に形になり、担当者も成長していきます。なので、メンタリングが終わったあとすぐに担当者が次の行動に移せるように、仮説を一緒に立てていきます。その仮説を立てるのに必要なのは『教養とムダ知識』。会社の中にいると、業務に関係ない知識に触れる機会が少なくなりがちです。なのでFilamentの皆さんが持つ膨大な教養とムダ知識を活かして、新規事業の担当者と一緒に仮説を立てていく。そしてその仮説を検証するためにはどんな行動をすべきなのかを考え、具体的なアクションアイテムに落とし込んでいく。それによって新規事業の担当者がすぐに行動できるようサポートしています。

4. 外とのコネクションの提供

仮説検証を進めるために必要なのは『コネクション(人脈)』です。新規事業が狙っている業界に詳しい人やユーザーとなりうる人ににヒアリングをする。実証実験ができるように、実証実験のパートナーを探す。ただ、社内の人だけだと、どうしても既存事業以外の人脈というのが乏しくなりがちです。なので色々な分野の人と繋がりを持ったFilamentの皆さんのコネクションを活かして、必要な人と新規事業担当者を繋ぐことを行っています。

5. まとめ

Filamentさんのコンサルティングがどんなことをしているのかについてまとめてみました。この記事を書いていて改めて思ったのですが、新規事業で最も重要なのは『パッションと仮説検証』なのではないでしょうか。パッションを最大化させ、仮説検証のスピードと質を向上させる。それがFilament流のコンサルティングなのだとおもいました!!

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