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サラリーマンは自家焙煎所の夢を見るか?

はじめまして。とおりすがりcoffeeと申します。
三十にして立ち、四十にして惑いながらあっという間に五十を過ぎ…。

雑な自己紹介ですが、大学卒業後は某メーカーで音楽・映像用記録メディア製品の商品化などを担当していました。
最近カセットテープが再評価されていたりしているのはちょっと嬉しいですね!アナログって楽しい。
そこから紆余曲折を経て、なんやかんやでキャリアの9割はサラリーマン生活といった感じです。

そんな私、普段からコーヒーはよく飲んでいました。が、本当に何気なくの飲んでいるだけで、ほっとする事はあっても楽しむという意識も実感も無かったと思います。
産地とかよく分からないし、店で豆のフレーバーの説明とか見てもピンとこない。おいしいと感じるよりも、喉に引っかかるような苦みや嫌な酸味が無ければオッケー。結果「苦過ぎず酸味が少ないドリップバッグがあれば満足」そんな感じでした。

あ、父がコーヒーを中心とした飲食料品メーカー勤めだったんです。その影響もあってコーヒーが好・・・と言いたいところですが、家では迷わず麦スカッシュ!コーヒーとの接点はほぼナシでした。
子供の頃にサイフォンで淹れるところを見た時はワクワクしましたけどね。

ずーっとそんな存在だったコーヒー。

ある日「自分で焼いてみたらどんな味になるんだろう?」と思ったのがきっかけでした。趣味としてのコーヒーの楽しさを鑑定士の方から聞く機会があり、焙煎も体験。知識やテクニックの押し付けではないアプローチが印象的でした。

これは、、とてつもなく面白い!楽しい!
楽しいがおいしいに繋がった瞬間でした。

負け惜しみ上等で言うしかないのですが・・・
「むしろこの歳になってから楽しさを知って良かったなぁ。」

というわけで、サラリーマンは新しい夢を見るようになりました。

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