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【阪急バス】電気バス乗車レポート

2021年9月に登場し、阪大のキャンパス間シャトルバスで運行されていた阪急バスさまの電気バスが2022年4月から千里ニュータウン内の一般路線でも運行されるようになりました。8月のある日、私も試乗に行ってきましたのでご紹介します。

阪急千里線の終点・北千里駅。
イベントで賑わう駅前にほとんど音もなくやって来たのは阪急バスさまの電気バスです。
阪大のキャンパス間シャトルバスとして導入されたバスですが、この4月から一般路線でも運行されています。

北千里駅にやって来た電気バス

電気バスの試乗として千里中央駅へ向かうことにしました。
この電気バスは中国・BYD(比亜迪)製で、日本のバスとは少し雰囲気が違います。
エンジンの音がしない車内は驚くほど静かでした。
千里ニュータウン内はそれなりにアップダウンがありますが、電気バスは難なくす~っと走っていきます。

北千里駅にやって来た電気バス
電気バスの車内
車内モニターに表示された乗換案内
中扉はスイング式です

電気バスは北千里駅から15分ほどで終点の千里中央駅に到着しました。

千里中央駅に到着した電気バス

千里中央駅到着後、電気バスはバスターミナルの傍にある「コラボ」という建物の下へ入っていきました。こちらの1階は降車場と駐機場になっています。

駐機場に停車する電気バス

駐機場に停まる電気バスの外観を眺めてみました。
阪急バスさまの既存車両のデザインに共通するイメージながら、淡いアイボリーと黒をベースにしたデザインが格好いいですね。

駐機場に停車する電気バス
電気バスの後部にはPRのラッピングが
電気バスの側面
「ELECTRIC BUS」の文字が目立ちます
電気バスの側面
青・赤・アイボリーの阪急バスさまのカラーリングがあしらわれています

千里中央駅で折り返し千里ニュータウン方面へ向かう電気バスを見送りました。

千里中央駅で折り返す電気バス

各地で導入されているBYD(比亜迪)製電気バス、静かで乗り心地が良くて驚きました。
今は中国製が中心となっている日本の電気バスですが、2024年にはいすゞ・日野から国産のBEVフルフラットバスが登場するとのことですし、今後の展開が楽しみですね。

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