【神戸市バス】102系統と18系統「桜のトンネル」の旅
紅葉が六甲の山々を染め始めている頃、JR六甲道駅から山手へポンチョが走る神戸市バスの102系統に乗って、春には桜の名所となる「桜のトンネル」を訪ねてみました。
六甲道は灘区だけでなく、神戸の東部副都心として神戸市南東部の中心です。駅前には灘区内の住宅地や山手の大学へ向かうバスが行きかい、たくさんの人がバスを待っていました。
学生時代を灘区で過ごした私には少し懐かしい景色です。
駐機場の隅にポンチョがいました。神戸市交通局さまのポンチョは石屋川営業所に配置され、灘区の住宅地を巡る系統で運用されています。今回はこの「ポンチョ系統」の一つの102系統に乗ってみました。
JR六甲道を出発した102系統は水道筋を経て、王子公園駅、灘駅を経由して山手へ。2系統のバスが行きかう山麓線を少し走ってから、凄まじい急坂を走って摩耶ケーブル下停留所へ着きました。
ちょうどやって来たみなと観光さまの「坂バス」とポンチョが2両並んで紅葉の下を走っていきました。
摩耶ケーブル下停留所の近くにあるのが「桜のトンネル」です。
その名の通り、桜並木がトンネルのようになった道です。
この「桜のトンネル」は18系統のバスが経由するので並木道にはこんな注意看板があります。
紅葉の「桜のトンネル」を行く18系統のJR六甲道駅行きのバス。
摩耶ケーブル下停留所周辺は一方通行なので、18系統は東行・西行ともにこの坂道を下っていきます。
紅葉の「桜のトンネル」を行く18系統の三宮ターミナル前行きのバス。
「桜のトンネル」は「紅葉のトンネル」となって訪れる人の目を楽しませてくれるようでした。撮影ばかりではなく、トンネルを経由するバスに乗ればよかったな~とちょっと後悔です。
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