【近鉄バス】93番布施線(早瀬橋系統)の旅
片町線とおおさか東線が交わる放出駅。駅前には良い雰囲気の商店街がありました。商店街にあるスーパーサンコー、私はあまり馴染みがないのですが、大阪市内を中心に店舗があるようです。品物が良さげで安いので近くにあれば便利ですね。
放出駅南口の小ぢんまりとしたロータリーに現れたのは黄色と青の近鉄バスさまのカラーリングのリエッセです。JR放出駅前と布施駅前を結ぶこちらの93番布施線(早瀬橋系統)も9月20日の運行をもって運行休止となる予定です。
JR放出駅前で発車を待つ近鉄バスさまのリエッセ。93番布施線(早瀬橋系統)が放出駅前に乗り入れたのは2011年8月1日のこと。それ以前は手前の早瀬橋で折り返していたそうです。21番徳庵系統もそうですが、片町線と接続して利便性の向上が図られたのに運行休止となってしまうのは少し残念ですね。
近鉄バスさまの93番布施線(早瀬橋系統)は放出駅付近の狭隘路を抜けると、南北に走る大阪東大阪線の広い道路を走っていきます。時間帯のせいか21番徳庵系統と比べて途中の乗降も多く、リエッセでは手狭な印象さえありました。20分ほどで終点の布施駅前に到着しました。
布施駅前で折り返しJR放出駅前行きとして発車を待つ近鉄バスさまのリエッセ。布施駅は近鉄さまの大阪線から奈良線が分かれる主要駅ですが、聳え立つ巨大な高架駅と近鉄バスさまのバスの組み合わせが見られるのはあとわずかとなりました。
布施駅前のバスターミナルは広々としていますが、目立つのは大阪バスさまのバスでした。
93番布施線(早瀬橋系統)や同じく9月で休止となる加美線はおおさか東線と並行していて利用が減っていたようで、乗務員不足が追い打ちをかけたことになるのでしょうが、歴史ある路線が消えるのは寂しいですね。
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