笠間の炎陶祭。
ゴールデンウイークに友人と車で遠出する。
そんなことが自分の人生に起こるなんて。
2日前に誘われて、急遽、行くことを決めた笠間の炎陶祭(ひまつり)。
茨城県笠間市で毎年開かれる、さまざまな陶器が買えるお祭り。
屋台も立ち並び、青空フードコートが用意され、家族連れや器好きのひとびとで賑わっていた。
野外のイベントなので、犬を連れた人も多い。
毎年訪れているという炎陶祭ベテランの友人のおかげで、朝6時過ぎに車で墨田区を出て8時半に到着、昼12時には会場を出るという、完璧なプランを実践できた。
9時の開店前からぶらっと散歩してなんとなく会場の配置や規模を把握し、欲しいものがあれば即購入。
「森の石窯パン屋さん」の屋台で食べ応え抜群の美味しいホットドッグを買い、青空と緑に囲まれたフードコートで頬張る。
ひと通りぶらっと見て買って、笠間栗のソフトクリームを食べて、大満足の半日だった。
駐車場入りを待つ車の長蛇の列を尻目に、ちょっとした優越感とともに会場を後にした。
私たちが訪れたのは4日目だったので、ほとんど商品が売り切れてしまっているブースもちらほら見られた。
本気で行くなら初日の開店前から、と思わされる大人気のイベントなのだ。
今回の戦利品で一番気に入っているのは、写真中央の花柄のシュガーポット。
イギリスのデッドストックで、一目で気に入って即決したもの。
やっぱり一目惚れしたものほど良い買い物になる。
左上の花器は作家さんの作品だが半額だった。
会場を出る時にやっぱり忘れられなくて、走って戻って買って良かった。
会場には超長い滑り台があるらしいのだが、すっかり忘れて滑り損ねたので、また来年来たいと思う。
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