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コロナ50文字日記

今日から6月が始まる。

約束の期限が終わってしまった。こんなに秒針が重たいカウントダウンは初めてだ。そもそも有効じゃないのだけれど。

自分を動かしていた感情がぽきんと折れて、これからの生き方に苦しんだ 。

1月の末に死んだような気持ちで南の島に行って、帰ってきたら世界規模でウイルスが流行って。

非常事態宣言が発令されてからは、仕事も少なくなり長い時を家で過ごしていて、来月には住む場所もがらりと変わる。

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思い込みを「確信」だとブレないように自分に言い聞かせることで、ああこれでよかったと納得できるときもあれば、本当に良かったのか悩んで何度も孤独を感じて揺らいだり、これからの生活に存在意義を見出そうと考えすぎて毎日毎日感情にふりまわされっぱなしだった。

「50文字って決めちゃえば、続けられるかもね。」

4/12のコロナ禍でBREWBOOKSの店主の尾崎さんと今起こっていることをまとめておきたいねって話をした。50文字の日記にして少しずつ遡りながら綴ってみた。抱えきれないとても大きな漠然とした不安はずっと一ヶ月以上前から少しずつ積み重なってできたものだって気づき、正体がわかったからちゃんと向き合える覚悟ができた。もしかしたら、今このときの過ごし方がすべてこれから先の未来で固くて強い土台になるかもしれない。

たった50文字。

無効な約束を抱えたまま、世界なんて終わってしまえと思った1/24から5/31までの出来事。

こちらのマガジンに書き溜めました。

https://note.com/torinomirume/m/m9f3999d6420c

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意気込んで今日まで書き続けたが、よくわからないまま変化していく社会の様子との中でただただどんくさいわたしが右往左往しているだけだった。

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