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こんにちは。トリノメライフ立石悦子です。

どうして今の活動をするようになったのか、そこに至るまでのお話をお届けしてます。

▼前回の記事はこちら。


子どもを育てるような「愛と覚悟」をビジネスに持っているか。

10年も学び続けて結果がでなくて、ようやく見つけたと思ったWEBサポートも、行き詰まった。

これって、ノウハウじゃなくて私自身の問題なんじゃ、、、

それに気づき始めた時であったのが、今、ご縁しているビジネスコミュニティでした。

こどもが生まれたら、24時間365日。
1時間おきに授乳して、寝る暇もなく世話をする。目を離せば死んでしまう赤ちゃんを、文字通り命を削って、どんなに大変でも、絶対に諦めずに、投げ出さずにやり遂げる。

こんなすごいことが女性にはできるのに、どうしてビジネスになると簡単に諦めるんですか?

その言葉はとても衝撃で、起業なんて言いながら、結局本気で人を幸せにする覚悟が私にはなかったんだと、その時気付かされたんです。

「自分の弱さから逃げるのをやめる」

それだけを決めて、そもそもビジネスって、というところから学び直しを始めました。


ビジネスを基礎基本、土台から学び直したことで、見えてきたものがあります。それは、コミュニティ主催のビジネスプランコンテストに応募したときのこと。

過去を振り返っていたんですが、実は私、子どもの頃、家庭の方針で、一度もお神輿を担いだことがありません。

お祭りも、縁日くらいなら何度か行きましたが、神社仏閣に手を合わせたこともなければ、お墓参りすらまともにしたことがありませんでした。

そんな私が、ここ数年、日本の伝統文化や、神社仏閣にご縁ができるようになったんです。

八百万(やおよろず)に共感。

そうして見えてきたのが、日本古来から受け継がれてきていた「八百万(やおろよず)の神様」という考え方。

唯一絶対的な存在があるわけではなくて、山や川のような自然から、それこそ身近な生活用具にまで神様が宿る。

神様と言えど完璧ではない。でも大勢の神様が力をあわせることで、強い国を作っていた。

その姿って、そのまま人間に通じる気がしたんです。

どんなに努力してもがんばっても、人には限界があります。そして得意なことがあれば不得意もある。それがダメなんじゃなく「だから良い。」

たとえ弱くても、欠けているところがあっても、つながって力をあわせることで、何よりも強いものになる。

手先は器用でも、生き方が不器用な私は、子どもころから自己肯定感が低くて。でもそんな自分も、まとめて受け止めてもらった気がしたんです。

今、日本は下降しているように見えます。大人が希望をもてていないし、その大人を見て育つ子どもも、やっぱり希望を抱けていないように感じるんですよね。

それは、出生率の低下や、子どもの自殺率、不登校や引きこもりの増加数といった数字にそのまま現れています。

でも。

本当は、とても強くて誇らしい心の力が、私達の中にはあります。
なくなったんじゃなく、見えなくなっているだけ。

日本という国がもっている素晴らしさ。受け継いでいくべきもの、誰がどんな思いで受け継いでくれたのか?

古来から受け継いでくれた先人がいる。戦時中は、日本の未来のために、命を掛けてくれた人がいる。

まずは知ることから始めたい。知る切っかけを提供したい。

まだまだ、途方もない夢かもしれません。
でも、同じ志をもつ仲間が一緒なら、必ずできます。

だから、人を幸せにしたい、笑顔にしたい。そんな思いを持つ人達と出会うために、発信しながらプランをブラッシュアップして準備しています。

もし、あなたが同じ思いなら、ぜひ一度お話できたら嬉しいです。
(^^)

トリノメライフ 立石悦子

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