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要らんことは言うのに褒めない日本人

先週、週刊ポストさんから取材を
受けた記事がもう発売。
週刊誌、恐ろしい〆切地獄ですなぁ。

その記事がこちら。
(特集記事が見たい方は書店にGO!
このYahoo!ニュース転載は特集の
一部分のようですが、こちらです)

別に老親でなくても、すべての
親に関係するように思いますが

我が子のことが心配なあまりに
その不安を解消しようとして
要らんことを言ってしまうって
ことが親子関係にヒビを入れる
原因になるような気がするんです。

やっぱね~、人間は言葉で伝える
生き物なので、その言葉が人の心を
鋭利に突き刺しちゃうこと多し。

家族であれば、容赦がないので
傷つける気がないのに、結果、出た
言葉は傷つける言葉だったという
のは「あるある」ですよね。

特に親→子はある意味、支配関係でも
あるので、親のが圧倒的に立場は上。
他人には、一旦、自分のフィルターを
通して物を言うのに、我が子には
思い付いた言葉をぶつけるってことも
多いなぁって思っております。

夫婦もそうですよね~。
遠慮がなくなるので、出来て当たり前
出来ないと責めるなんてことも
日常茶飯事かも。

「オマエ、また太ったな?豚かよ!?」
ってことは、速攻、口にするけど

「おっ?髪、切ったの?似合うね!!」
ってな妻の変化にいち早く気付き、
しかも速攻、褒める夫は珍しい。

褒めてもらえない人が、どうして
自分以外の人を褒めることができましょう?
よって、夫婦の溝はドンドン深くなります。

家族間で「褒め合う」文化がない国では
辛い時に、自分を支えるよすがは
掴みにくいです。

「自己肯定感を持っている人」は
人生の中で、特に家族から
誉め言葉のシャワー、それも
「存在そのもの」に対する誉め言葉を
もらっているものだよなぁと
色んなところで感じる次第です。

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