見出し画像

先輩になって半年で感じたこと

2年生になる前にnoteを1つでも書こうと思いながら半年が経ってしまいました。
この半年で大きな変化があったのでそのことについて書こうと思います。

後輩ができた

キャンパスPRプロジェクト(以下CPRP)に6期生がやってきました。ざっくりすごく簡単に説明すると、オープンキャンパスなどを通してデジタルハリウッド大学の魅力を伝えていくプロジェクトです。

初めての後輩。6期生とは僕と先輩の2人で”メンター”という形で関わらせていただきました。

昨年、CPRPの任期を終え担当教員の方と面談をしてから私はどういう先輩になるのだろうかと考えていました。そんな僕の先輩としての半年です。

先輩体験記

メンターとして活動した半年弱の心構えと感じたことの記録です。

先輩 -初夏-

メンターをするにあたり、自分の経験に価値をつけるところから始まりました。自分の価値を目に見えるものさしで測るというのは初めてで頭を抱えてしまいました。
ですが、それ以上の活動をしようと責任感を持ちながら考え行動する日々が始まります。

初めて後輩と対面した初夏のオープンキャンパス、まだ右も左も分からない後輩にとって一つの指標になればいいなと背中を見せることを意識しました。

「これしてもいいですか?」「これした方がいいですか?」となんでも聞いてくれたあの初々しい頃が懐かしいです。

先輩 -夏-

6月からはCPRPの前期の活動で一番大きな山場、夏のオープンキャンパスが中心になってきます。先輩として気をつけたことはできるだけみんなを見ること。

企画準備や設営で困っていないか見て、何かあればなんでも聞いていいよと声かけをしました。また、オフライン対応の大事さに気づきました。きっと文字で聞きにくいこともあるだろうし、ふとした疑問にも一緒に考えられるオフラインはやはり大切です。

day1は僕の焦りが後輩に伝わってしまったのではないかと思い反省しました。先輩の焦りから後輩の余裕がなくなるのは良くないと考えています。

夏のオープンキャンパスでそれぞれの企画の中心となり、活躍する後輩の姿が自慢です。
その後の反省会は今までを思い返し、うるうるしていました。

後輩と先輩と僕

現役で活動していた頃とは全く違う視点でキャンパスPRプロジェクトに関わりました。

新しい出会いの中で

後輩に対して最初に感じたことは、去年の自分を見ている気分になったということです。緊張して不安な顔、すべてが共感でき一年前の自分を思い出しました。

後輩から学んだこともたくさんあります。スケジュール管理や巻き込み力、ビジネス的な依頼方法...
陰で見ながら勉強させていただきました。ありがとう。

先輩の背中が大きい

先輩は去年はどうしてくれてたかを思い出しつつ、今の先輩はどうしているかを見て僕の中の先輩像を考えていました。

後輩中心の思考になりがちな僕でしたが、先輩はメンターの存在意義やCPRPのこれからについても考えていて話し合う度に先輩の視野の広さを痛感しました。

発展途上先輩像

意見を求められた際、上司の発言でハッとメンターとしてあるべき姿に気づくことが多々あります。まだ狭い視野でしか物事を考えられないので素早く、的確にアドバイスできるようになりたいです。

誰でも初めて経験することはそれだけでいっぱいいっぱいになってしまうと思います。そんな時に”ちょっと前に同じことを経験した人が近くにいる”ことで心に余裕が生まれたらいいなと思っています。

さいごに

先輩として後輩の助けになるようなことができたかなと考えることもありますが、はい・いいえで答えられるものでもないなと思います。一年後、後輩たちが先輩になった時に少しでも参考にしてもらえたら成功なのかなという結論です。

僕はどういう先輩になるのかの答えですが、半年経った現在の答えがこの記事です。

楽しかった。大変だった。後輩たちは色々あると思いますが、何よりも「やり切った。」
「もっとできたかもしれない。でもやったことに悔いはない。」と感じられていますように。


最後まで読んでくださりありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?