藤邑 芒 nogi fujimura
滑空する鳩のように、夜空をわたる白鷺のように、わたしの目の前をふっと横切る言葉たちをつかまえたもの
夜の空気の、あの独特な香り。うっすら湿り気のする。
どーでもいいですよ的なつぶやきです
役者でもあり、制作でもあり、演劇を通して気づいたこと、気になったことなどあれこれ、知らないこともたーくさんあります。
ある日 一瞬で 空が落ちてきて全ての空気がなくなった 星が倍も明るくみえる 昼も夜の境目も…
2024年がスタートして1週間。 能登の地震や津波、それに日航機の事故で 衝撃的な2024年の幕開…
闇夜灯白椿 やみよにともるしろつばき ** ろうばいを十分に楽しむまもなく 季節は移ろいでい…
終蜜柑甘切 ついのみかんあまくせつなく **** もうみかんの季節も終いだな 家にある売れ残り…
沈丁花風漂 ちんちょうげかぜにただよう ** 年度末、 慌ただしさがひときわ強まる季節 心の…
護送車のなかにいた 学生帽と学生服を着たような 幼い顔が カーテンを開けて 朝を覗いていた …
いつだって キスして確かめたい あなたがいなくなることがこわくて あなたが わたしが いつ…
あたしのかわりに 雨が伝えてくれるから 今日の疲れと なんとなくのもの悲しさと 胸のつかえ…
タバコをくわえ タバコを買う 町の自販機 煙くゆらせながら 消費しながらも 買い溜める 煙の…
夜のしじまに 夜のとばりに 曽我部恵一の東京のメロディが浮かんでくる あのライブハウスの熱…
綺麗に短く散髪された 黒々とした髪をワックスで固め スマホ片手に誰かと話す もう片方の手は…
若葉弾 わかばはずむ ** 実家のあるまちは、 どんぐりの花がさかりで、 山が真っ白に輝いてい…