藤邑 芒 nogi fujimura

生きていることそれだけで奇跡だ/その喜びをだれと分かち合わんや/まずはわたしじしん、そ…

藤邑 芒 nogi fujimura

生きていることそれだけで奇跡だ/その喜びをだれと分かち合わんや/まずはわたしじしん、そしてかかわってくださったあなたへ/日々の、こころに吹きこみわいてくる、さまざまな風を記録していこうと思う

マガジン

  • 2024年の詩記

  • 一ぺんの詩

    滑空する鳩のように、夜空をわたる白鷺のように、わたしの目の前をふっと横切る言葉たちをつかまえたもの

  • 星の詩集

    夜の空気の、あの独特な香り。うっすら湿り気のする。

  • つぶやき

    どーでもいいですよ的なつぶやきです

  • 地域で芝居を作ることについて

    役者でもあり、制作でもあり、演劇を通して気づいたこと、気になったことなどあれこれ、知らないこともたーくさんあります。

記事一覧

蟻の行列 2024.6.21

orange

ある日 一瞬で 空が落ちてきて全ての空気がなくなった 星が倍も明るくみえる 昼も夜の境目も…

寒いと思った
今朝はそんなに
寒くはなかった

数年使ってるシルクの腹巻き。破れたりほつれたりしているけれど、とても肌触りがよい。ふと、頭に被ってみたらなんとあたたかく心地のよいものか。インド人のターバンみたいになってしまっているけれど。良き。

マガジンを少し整理してみた。
しばらく放置してましたが、こつこつ気取らずに綴っていけますように2024

welcome2024~地震速報から

2024年がスタートして1週間。 能登の地震や津波、それに日航機の事故で 衝撃的な2024年の幕開…

【わたしの暦55】闇夜灯白椿

闇夜灯白椿 やみよにともるしろつばき ** ろうばいを十分に楽しむまもなく 季節は移ろいでい…

【わたしの暦54】終蜜柑甘切

終蜜柑甘切 ついのみかんあまくせつなく **** もうみかんの季節も終いだな 家にある売れ残り…

【わたしの暦53】沈丁花風漂

沈丁花風漂 ちんちょうげかぜにただよう ** 年度末、 慌ただしさがひときわ強まる季節 心の…

朝の顔

護送車のなかにいた 学生帽と学生服を着たような 幼い顔が カーテンを開けて 朝を覗いていた …

自己中

いつだって キスして確かめたい あなたがいなくなることがこわくて あなたが わたしが いつ…

はらはらほろほろ雨が

あたしのかわりに 雨が伝えてくれるから 今日の疲れと なんとなくのもの悲しさと 胸のつかえ…

タバコをくわえ タバコを買う 町の自販機 煙くゆらせながら 消費しながらも 買い溜める 煙の…

生きて生きて生きて

夜のしじまに 夜のとばりに 曽我部恵一の東京のメロディが浮かんでくる あのライブハウスの熱…

街の魚

綺麗に短く散髪された 黒々とした髪をワックスで固め スマホ片手に誰かと話す もう片方の手は…

【わたしの暦52】若葉弾

若葉弾 わかばはずむ ** 実家のあるまちは、 どんぐりの花がさかりで、 山が真っ白に輝いてい…

蟻の行列 2024.6.21

orange

ある日 一瞬で 空が落ちてきて全ての空気がなくなった 星が倍も明るくみえる 昼も夜の境目も…

寒いと思った
今朝はそんなに
寒くはなかった

数年使ってるシルクの腹巻き。破れたりほつれたりしているけれど、とても肌触りがよい。ふと、頭に被ってみたらなんとあたたかく心地のよいものか。インド人のターバンみたいになってしまっているけれど。良き。

マガジンを少し整理してみた。
しばらく放置してましたが、こつこつ気取らずに綴っていけますように2024

welcome2024~地震速報から

2024年がスタートして1週間。 能登の地震や津波、それに日航機の事故で 衝撃的な2024年の幕開…

【わたしの暦55】闇夜灯白椿

闇夜灯白椿 やみよにともるしろつばき ** ろうばいを十分に楽しむまもなく 季節は移ろいでい…

【わたしの暦54】終蜜柑甘切

終蜜柑甘切 ついのみかんあまくせつなく **** もうみかんの季節も終いだな 家にある売れ残り…

【わたしの暦53】沈丁花風漂

沈丁花風漂 ちんちょうげかぜにただよう ** 年度末、 慌ただしさがひときわ強まる季節 心の…

朝の顔

護送車のなかにいた 学生帽と学生服を着たような 幼い顔が カーテンを開けて 朝を覗いていた …

自己中

いつだって キスして確かめたい あなたがいなくなることがこわくて あなたが わたしが いつ…

はらはらほろほろ雨が

あたしのかわりに 雨が伝えてくれるから 今日の疲れと なんとなくのもの悲しさと 胸のつかえ…

タバコをくわえ タバコを買う 町の自販機 煙くゆらせながら 消費しながらも 買い溜める 煙の…

生きて生きて生きて

夜のしじまに 夜のとばりに 曽我部恵一の東京のメロディが浮かんでくる あのライブハウスの熱…

街の魚

綺麗に短く散髪された 黒々とした髪をワックスで固め スマホ片手に誰かと話す もう片方の手は…

【わたしの暦52】若葉弾

若葉弾 わかばはずむ ** 実家のあるまちは、 どんぐりの花がさかりで、 山が真っ白に輝いてい…