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お絵描き人が行く鎌倉・江の島

鎌倉・江の島と聞くと人は何を思い出すのだろうか、、僕はエルフェンリートを思い出す。
旅行の前にU-NEXTで1~13話を観なおしたらOPでクリムトの絵画をオマージュした映像が出てきて、ああそうだこういうのだったという記憶と始めてみたときに影響を受けて専門の友人の顔をクリムトの絵画っぽく、そしてなぜか4つの生首描いて講師に気持ち悪い!と言われたのも思い出した。

極楽寺駅



まず最初に江ノ電で向かったのは極楽寺駅、エルフェンリート冒頭に出てくる駅だ。
この時点で少し妙だなって思ったのが江ノ電の乗車率が思ったより高くないかったということ、なんなら江ノ電は満員電車シミュレーターを味わいたくないので鎌倉・江の島へ旅行する際に避けていた要素だったのもあり空いているという何か今年は一味違うかもしれないという洗礼を受けた。
この駅前は赤ポストがワンポイントになっていていいね。

エルフェンリート1話聖地

次に向かうのは成就院への道すがらある階段、極楽寺駅に来たのに極楽寺には行かないそういう旅。

エルフェンリート13話聖地

この景色はエルフェンリート最終話でルーシーがコウタに「私は人類を滅ぼすために生まれてきた」と告げる場所で、それを踏まえて由比ヶ浜の方を見てみると昔より人が減っている気もするしこの写真をあとで見た家族もなんか人少なくない?と話していたのでそこはかとなく緩やかな滅びを感じる一枚だった。

由比ヶ浜

不思議建築:白

由比ヶ浜へ向かう途中で見かけた個性的で不思議な建物
不思議ポイント
1壁石の1つ1つがでかい
2. モダンな窓と大きなブロックの壁を合わせたときの相性
3,影面の3階部分に見える扉っぽい部分の機能が気になる

おじいさんと少年

何話だったかは忘れたけど坂東がベクターで落ちている物をなんでも武器にできるルーシーと戦う為に掃除していたと考えると、今の由比ヶ浜は坂東の様な人が掃除をしているのだろうなという砂浜の綺麗さだったなあ。
手前側のおじいさんの子供がぽつりと島の様に存在しているのが絶妙なエモさで好きな一枚。
入道雲はもう少し高さに凹凸が欲しかったかも。

江の島


ローソンの看板 

地上に近いローソンの看板選手権をしたらかなり上位に食い込むのでは??とぱっと見思った一枚。
観光地のコンビニは特別仕様であることは多々あって、ここは集客するために分かりやすくするための地上看板なのかな。

群生湾曲森林

展望台からの不思議地形、画面中央の森の折れ曲がり具合が凄い。
周囲ぐるりと見渡してみても此処まではっきりしてるのはこの部位だけだね、どういう現象なのだろう?潮風がもっとも通りやすい地形だからとか?


崖に面す白壁

こちらは不思議な壁、植物の浸食と潮風を防いでいるのだろうか。
家の前に木が無いしね。
あとこの付近は比較的奥の方で、実際江の島の真骨頂は登り切った先にあると思っている、人が少なくなるうえに創業100年老舗があるので江の島旧市街の様なものだから。

岩屋


五頭龍への道

ここには江の島の伝説に存在する「五頭龍」が祭られているらしい。
江の島の最奥に位置するところで結構来るのが面倒なのだけど外国人に人気らしく結構の人数が居た。
ちなみに「五頭龍」は元々邪悪な龍だったけど天女に気に入られるために善なるものになると誓ったらしい。


邪悪な五頭龍

善…?

泊まった宿での出来事

IZA江ノ島ゲストハウスという場所に泊まった。
海にとても近いうえにすぐ隣にコンビニありの良立地、一泊6000円くらいだったか。
レア出来事として外国人の男女が廊下を半裸or下着姿でうろうろしていたというのがあった、ホテルなどでは味わえないラフさが新鮮だったかな。
外国人向けというのを意識してか一階にあるバーのメニューがどれも日本じゃ見かけないタイプのジャンクフードがいっぱいだったので早く江の島から戻れてたら食べたかった。




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