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はじめて「吉本新喜劇」を観に行ったお話

夫が「よしもと行かへん?」と誘ってくれました。
一枚券を貰ったので、私の分も買って一緒に行こう、と。

私は漫才はとても好きなのですが、関西育ちではないためか、「新喜劇」にはそれほど馴染みなく育ちました。
テレビでもそんなに新喜劇を好んで観る方ではなかったので、なんばグランド花月まで足を運びたい、とはさほど思わずにここまで生きて来ました。

でも、その日のなんばグランド花月出演者を見て、「わー、行ってみたい」となり、それは張り切って出かけてきました。

すごい、全部知ってる芸人さん

ミルクボーイの身体を使ったネタに最初から大笑いしました。
テンダラーの舞台慣れしたベテラン感、インディアンスの躍動感、「すごい、やっぱりよしもとってすごいなぁ」と実感しました。

今回特に私が涙を流して笑ったのはプラス・マイナスと西川のりお師匠です。
プラス・マイナスは、兼光さんのベジータの完成度もそうなのですが、岩橋さんのぬいぐるみみたいな身体のバランスと動きのコミカルさ、リズム感がすごく面白くて、ずっと泣いていました(面白くて)。
これから、プラス・マイナスは見逃さないようにしようと思います。
「お客さんの分!」のところに関しては、あと100回くらい観たいです。

西川のりお師匠は、途中から訳がわからないくらい笑いました。
のりお師匠のお話が迷走するところから笑いが止まらなくなり、また同じところに話が戻って何粒も涙を流して笑いました。
(どうも私はおじいちゃんネタに弱そう)


吉本新喜劇

https://twitter.com/shinkigeki1/status/1620314449017192448?s=46&t=wyaBY1D2DD56hzcdQgHeDg

今回、私の好きなすっちーが座長だったので、とても楽しみでした。
私は知らなかったのですが、火曜が演目の始まりの日なのですね。
朝の回を観た私達は、はじめての日のはじめての回を観られた、ということのようでした。
もともと新喜劇はアドリブ半分と言われるくらい、芸人さんの瞬発力で舞台が出来ていると思っていましたが、生で舞台を観てみて、それ以上だと実感しました。
凄かったです。
出てこないといけない時に役者さんが出てこなかったり、音楽を途中で「耐えられへん!」と止めたり、役者さんのどんどん飛び出す急な「フリ」に、考える間も無く他の役者さんが対応したり。
そのアクシデントがとても面白くて、劇場中が笑いに包まれて、私も大笑いしながら心から感動していました。



なんばグランド花月


はじめてなんばグランド花月で漫才や新喜劇を観てみて、「劇場に笑いに行く」ということを心から噛み締めました。
これから私はなんばグランド花月に何度も行くだろうな、と思います。
人生に、また新しい楽しみを見つけました。

よしもとの芸人さんにも夫にも、とても感謝しています。


記念にパシャリ


たくさん笑ってお腹がすいたので
お昼は近くの「ゲンベエ」さんでお肉を食べました


昨日わたしが観た舞台は3月25日に関西圏でテレビ放送があるそうです。
今から手帳に書き込んで、とても楽しみにしています。

ありがとうございます!