勉強方法の模索③

伴走してくださる方が表れて、
私のスケジュールを立ててもらい、
勉強の向き合い方から一緒に話し、
とても気持ち軽く進んでいました。

息子にもとにかく楽しく学習できることを意識しだしたところ、彼への夏季講習の案内が届きました。
これは受験への勉強レベルを確認するチャンスで、塾の方が教え方が上手かもしれないとも思い始め(コンサルの影響)、行ってみることを勧めてみます。
彼は相変わらず行きたくないの連発でしたが、家で自分で決めた学習ができないなら夏季講習に行こうと約束したところ、結局できず、
一日で行くことが決まりました(笑)

予想した通り、夏季講習の先生の教え方は上手で、うまく子供たちの気持ちを引きつけ新しい単元にもスムーズに学べるような授業内容だったようです。
また、友達もすぐにできたようで、夏季講習行ってよかった、とまんざらでもなさそうでした。
勉強は、やはり楽しいに限るのですね。


ある日、
高校の内申を高得点をたたき出し、指定校推薦で大学に行った夫に定期テストの勉強はどんなふうにしていたのかと聞いたら、
とにかく教科書を覚えるだけ、と。
数学などは、同じ問題集を何度もやった、と。

コンサルの方も同じことを話していたし、私もそれは学生のころから聞いていましたが、これまでどうしても同じところを何度もやって高得点が取れるイメージが出来ず、いろんな教材に手を出していたように思います。

今回は夫とコンサルの方の意見を信じ、その通りに実行してみようと決めました。

そして復習をとにかく何度もする。
一日後(!)、一週間後、一か月後・・

スケジュールを立てているときは、なるほどそれやってみよう!となるのですが、いざやり始めると一週間続かないことが多くなっていきました。

復習が続かないのです。

やりながら大体原因が分かってきました。

それは、余裕のあるスケジュールだったから。

余裕がありすぎると、短時間で終わらせれるから、と勉強時間の確保をおろそかにしてしまうのです。
その結果、新しい単元は出来ても復習する時間が取れなくなるようになりました。

ちょっと自分で考えてみようと、コンサルの方とは一旦契約終了(一か月単位で契約できるようにしてくださったので、来月またお願いするかもしれません)

そんなとき2022年学科試験終了。
受けた方の喜びと嘆きをSNSで目の当たりにします。

私はこのゆるい感じで楽しく進めていて間に合うのだろうか・・
漠然と不安がよぎるような時期に、

【年末までに過去問を最低3回はやること】という学科合格者の方のアドバイスを目にします。

やはり、間に合わないかもしれない。
そもそも子育て・仕事しながらなので早めにスタートしたのだから、
ギリギリで間に合わせるより、余裕をもって試験に臨みたい。

そう思うようになり、自分でスケジュールを変更していきます。

コンサルの方にお勧めしてもらった、
1級建築士分野別厳選問題100+125 令和4年度版 | 日建学院教材研究会 |本 | 通販 | Amazon

(これがなぜおススメかというと、問題の下、もしくは横のページに解答と解説があるからです。ページをめくって解答解説を読むより、グッと集中できるようです。やり始めて確かに!と実感しています。)

この問題集を年末までに3周するスケジュールを立てました。
まあまあハードです。
なぜなら、一週間に一教科終わらすスピードなのです(笑)

そして、復習もおろそかにしたくないので、問題を再度解くか解説だけ読むか、はその時の余裕のあり方次第ですが、一日後一週間後の復習も設定しました。

一か月後の復習は二周目とし、そうやって三周+次の日と一週間後の復習を確保しました。

また、学科試験までのスケジュールではなく、製図試験のスケジュールも時間配分だけ考えました。

いろいろ調べてみると、500時間が妥当だそうです。
学科1000時間+製図500時間=1500時間の試験・・・

8/1からスタートすると、
学科は毎日3時間。
製図は平日5時間土日7時間弱。

製図はげんなりしてしまいましたが、ここまで走り抜けないと合格できないんだという意識は持てました。

1月からの学科スケジュールも少しイメージしながら、これなら全国の模試が始まるころには全体が網羅出来ていて過去問だけでない新問題にも取り組めそうです。

私は下準備万全の時はだいたい予想通り◎な場合が多いので、(つまり下準備をおろそかにし続けた人生なのです)、今回のスケジュールで、良い自分をテスト前に作り上げることが出来る気がしていて今から楽しみです。


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