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自転車で山越え? する 等

遍 歴
 
自転車で山越え? する
2023年3月16日(木曜日) 晴れ☀
 
  その後、どうしたかというと、3月12日(日曜日)は久し振りの休みだったが、屋外で大量の花粉を吸い過ぎたためか、夜、急激に体調が悪化する。要は風邪っぽいのだが、風邪じゃない、という感じ。とにかく怠い。
 ここで一首。
 
だ る や ま の だ る ま の 目 に は う つ ろ に か 移 ろ い過 ぎ る は 春 の 日 に け り
 
螢 威
 
ところが、今週は水木金が休みにも関わらず、月火が異様に忙しい。そして異様に怠い。早出と残業にも関わらず、まだまだ山のように業務が残っている。
 やむを得ず、昨日3月15日(水)はちょっと出勤して、最低これだけはやっておこうということだけ片付ける。3時間ぐらい仕事をして病んできたので、退社。膨大な借金返済ツアーに赴く。資金難で、一番の大所は返済できず。困った。
 仕方がないのでBO巡りで気を紛らわす。
 大江さんが亡くなったので、読んでないエッセイ類を買いに。
 あまりない。当然か?
 でも『新年の挨拶』と『沖縄ノート』をゲット。もちろん、旧宅には所持しているが取りに行けない。
 他は大西巨人の『神聖喜劇』第4巻(光文社文庫版)。第1巻は持っている。いつ全巻集まるのだろうか?  吉本隆明『〈信〉の構造』第3巻。
 それから、相方の要望で着物の本を、ということだったので幸田文の『きもの』を探したがなかったので、偶々娘さんの青木玉の『幸田文の箪笥の引き出し』があったので買う。
 ついでに、やはり相方の要望であった湯葉を三代目茂蔵で買う。豆腐も買う。
 家路に就く。
 駅前の農協で牛蒡、小田原百貨店で豚肉を買う。夜になると寒い。
 帰宅後、午前中にあらかた書いていた大江さんの追悼文を加筆、修正をしてアップする。
 それにしても、今年は早々からよく人が亡くなるな。
 高橋幸宏、陳健一、宗教界のあの方とか。いずれにしてもご冥福をお祈りいたします。
 という訳で、シーズンが突然大江健三郎になってしまった。どうしよう。困った。
🐥
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 それからどうしたか?  で、朝から家事をして、朝ごはん(目玉焼き、納豆、大根おろし、浅蜊の味噌汁〔インスタント〕)を食べて、相方(本人によると今日は顔のコンディションがいいらしい)と一緒に自転車で隣町の大井松田のBOに行く。20分ぐらい。凄い山の中の車道(246→255?)を抜けて、辿り着く。BOそのものは収穫なし。少し彷徨って、モスバーガーでハニーマスタードの龍田揚げバーガー? などを食う。まーまー美味い。その横のヤオマサというスーパーで食材を買って帰る。
 今に至る。面白かった。
 その後、大根、野菜汁を食べて、進撃を2本ぐらい見て、あえなく撃沈。12時半ぐらいか?  相方はその後5本ぐらい見て、3時半ぐらいに寝たそうだ。
🐦
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遍 歴
 
加藤典洋の幻の詩集を求めて
 
2023年3月17日(金曜日) 晴れ☀後雨☔らしい
 
 今朝、6時前に目が覚めて、ツイッターを見ると加藤典洋の幻の詩集『僕の一〇〇〇と一つの夜』が文庫化されるという。これはいかん、すぐ買いに行かねば、と思い起床する。まだ6時半ぐらい。洗濯を二回して、洗い物もする。本の整理もする。
相方は今日は早いので、10時15分頃先に出る。
 朝ご飯、大根おろし、卵納豆ご飯。若芽の味噌汁(インスタント)付き。
  小田原に行こうか本厚木にしようか迷って、本厚木に行く。
  その前に懸案の駅前の駐輪場を契約する。
 本厚木、くまざわ書店にはない。腹癒せに、増補版を買っていなかったので『増補 もうすぐやってくる尊王攘夷思想のために』(岩波現代文庫)を買う。
 有隣堂に行ったら10冊ぐらい平積みになっていた。『大きな字で書くこと  僕の一〇〇〇と一つの夜』(岩波現代文庫)を買う。
 ついでにBOに寄る。大江さんの本を求めて。『「自分の木」の下で』と『死者の奢り・飼育』買う。
 その他、開高健の『花終る闇』を買う。
諌山創『進撃の巨人』13限定版(DVD付)が250円だったので、DVD代だと考え買う。うちにはDVDプレイヤーがない。どうすればいいのか?
その後帰ろうと思ったが、エプロンが引っ越しで行方不明なので、100円ショップで買おうとするがセリアもCan doにもない。ダイソーに行くと300円だったがあったので、まーいいかと買う。狐に摘まれたかのように本厚木の駅周辺をぐるぐると回る。なんとなく本厚木駅周辺の構造が理解できた。
帰宅の電車に乗る。
駅前の100円ローソンで食パンと白身魚のフライとかを買う。
帰宅して、白身魚フライサンドを作って食べる。
天気予報では15時過ぎに雨になりるはずだったが、もう16:40だが、まだ降らない。でも、急激に気温が下がっているようだ。
さて、これから頑張るか。
🐤
20230317 1645
 
 
遍 歴
 
朝から不調
 
2023年3月19日(日曜日) 曇り後晴れ☀
 
 三日間の休みのあと、土曜は朝から仕事。不調で不愉快。
 ストレス発散で? 帰りに伊勢原のBO。
①村上春樹『羊をめぐる冒険』、旧宅にはあるが、手元にないと困るので。
②大江健三郎『人生の親戚』同上。
③デュラス『静かな生活』、大江に同題の短篇連作があるが、デュラスのこの作品を知らなかった。講談社文庫の最初期の、亀倉雄策による瀟洒な統一カヴァー。
④ノーム・チョムスキー『9.11』。
 
 
その後、別日に渋沢BOにて、津島佑子『火の山――山猿記』上下、何と一冊110円、不憫で買った。
 
 
 
小林か、大江か、加藤か、イシグロか、ジョイスか? 嗚呼忙しい!
 
2023年4月2日(日曜日) 曇り⛅後雨☔
 
昨日はいろいろあったな。
結局結果に結びつけられず。セールスマンの才能がないんだな。
小田急OXで半額で買った手羽先を唐揚げにして食べた。やはり食べづらいな。
『進撃』のシーズン3の3話目ぐらいを相方と見て寝る。アイスのラミーも食べたな。
 
何だか寒い。なかなか暖かくならない。朝8時半ぐらいに起きて家事をすると途中で眠くなる。歯も痛い(´;ω;`)ウゥゥ。
と、思ったら、急に雨降って来た。寒いはずだ。
 
皿洗いをして、相方の弁当用にお稲荷さんを作って、洗濯を二回した。
朝ご飯は、その稲荷さん。
大江さんの『新年の挨拶』の感想を書いていると眠くなってきたので、BOに行く。
主要目的はイシグロの作品を買いに行くこと。
Mさんが主宰しているom line読書会の次のテーマがイシグロのNever let me go なので、他のも読んどくか、と思って。
今日の収穫。
①辻原登『恋情(こいなさけ)からくり長屋』(『夢からの手紙』改題)(文庫)……初めて見た!
②村上春樹『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』(文庫)……多分文庫は持ってなかったので。
③カズオ・イシグロ『わたしたちが孤児だったころ』(文庫)……これはOK。
④カズオ・イシグロ『遠い山なみの光』(文庫)……持ってたけど間違って買う。
⑤網野善彦、木田元他著・岩波新書編集部編『戦後を語る』(新書)……網野さんたちが書いていたので。
⑥吉田戦車『だって買っちゃった』……吉田戦車は本当に面白いな。
⑦辻邦生・北杜夫『若き日の友情――辻邦生・北杜夫往復書簡』……実は何を隠そう北杜夫ファンだったのです。
⑧文藝研究プロジェ編著『よくわかる大江健三郎』……うーーん、どうなんでしょ?
 
駅前の農協で大根と蓮根を買い、小田原百貨店で発泡酒Gent2本買う。帰宅して、ハムチーズホットサンド食う。
歯が痛くなるのと同時に意識を喪う。
今に至る。
 
さて、結局それからどうしたか。
小林秀雄の特集をしようと思って買い出しもしてエッセイも書き上げ、準備OKかな、と思っていた矢先に大江さんが亡くなった。いや、その前に、加藤典洋さんの遺著である私家版の詩集『僕の一〇〇〇と一つの夜』が文庫化されて、これは加藤さんが俺を呼んでいるに違いない、とも思いもしたが、とりあえず、大江さんを再読し始めた。
ところが去年一年間、というか、春から秋ぐらいまでは『ユリシーズ』の読書会にほぼ時間を取られていて、それはそれでいろいろなのだが、そこの主催者だったMさんとKさんがそれぞれ読書会を立ち上げ、とにかく忙しいのと会社は火の車なので、就業中にon lineで読書会に参加することが物理的にも困難で、心理的にも難しいので、それぞれ一回目はパスったが、なんだかんだ、読書会があると勉強せざるを得ないので、参加することにした。
それぞれ、イシグロの『わたしを離さないで』とジョイスの『ダブリナーズ』の「姉妹」が課題である。困った。忙しい。
それにしても神保町の特集はどうしようかな。困った。困った。
今晩は、昨日小田急OXで半額で買った鰤を大根と共に煮る。
忘れていたがローストビーフも半額だったので摘まみ用に買ったが忘れていたので今晩食おう。相方はきっと、「え? 昨日買ったの? いらない」と言うはずだ。まあ、いいいや。
一旦、夕方まで書いた日記は放置すると結局続きを書かぬままアップしないままになるので、ここでアップすることにしよう。
そう言えば、引越し直後の超極寒の環境に置かれた南方生まれのパキラ君は全滅してしまったのですが、あったかくなって、芽が生えてきました。素晴らしい生命力です。
 
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20230402 1826

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