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コロナ禍の教訓
コロナ禍において、改めてリスクとリターンのバランスを考えることが
大切だと思いました。
専門職としても自分の専門分野だけでなく、できるだけ俯瞰した幅広い視野も持たなければならないと。
数値の基準に合わせればよいのなら仕事としては楽ですが、文化的な人間には個人の嗜好もありますし、性格や考え方、物事の優先順位も人によって
また、同じ人でも人生の各ステージに置いて変わってくるものです。
同じ体重を減らすにしても、ボクシング選手の試合前の減量と健康管理の
ための体重コントロールはやはり違うのです。
「とにかく体重を減らせ!」と言う人は、過体重によるリスクに関心が
あるのでしょうが、人によっては減量のストレスが別の体調不良のリスクに
なりかねないことについてはどう考えているのでしょう?
「血圧を下げろ!」と言う人は、血圧低下によって血液が全身に十分回らなくなるリスクはどう考えているのでしょう?
感染症による死者数にばかり目がいって、自殺者が増えることにはまるで
「専門外です」と言わんばかりの専門家になってはいけないと思っています。
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