コミュニケーション活性を目指し、部活動から同好会にリニューアル!
こんにちは。CEO室のHMです。
トレタは2013年の創業当時から、社員コミュニケーション活性を目的に部活動があり、活動に対して補助金支給もありました。例えば、企業対抗外食麻雀大会の出場を目的とした麻雀部、日々のフィットネス活動を共有する筋肉部、離婚経験者がその経験を語り合う部など、バリエーションもとても豊かでした。
「ありました」と過去形なのは、今年7月に部活動補助制度が廃止となったため。
でも、なくなりませんよ!「同好会補助制度」と名称を変え、より良い制度へと生まれ変わりました。
ではなぜ、生まれ変わったのでしょうか。そこにはこんな理由がありました。
コロナ禍が変えた部活動のあり方
思えば、1回目の緊急事態宣言が発出された2020年、家の外に出ることすらためらうような社会の空気感でした。トレタでの対面での業務の制限もあったため、当然、部活動をやろうという雰囲気ではありませんでした。次第に感染対策を万全にして活動したり、オンラインに活動の場を移す部活動も出てきましたが、かつての活況とは程遠いものでした。
2020年1月からスタートしたリモートワーク推奨を機に、郊外に引っ越す社員や、出社を前提としない地方在住採用の社員が増えたことも、対面で集まりにくい状況を加速させ、部活動がトーンダウンする一因にもなりました。
そもそも入部はハードルが高かった?
ボードゲーム部の部員だと思い込んでいた私ですが、実は部員ではなかったのです。ショック!! 部員になるには、部活動入部申請をワークフローで申請し、会社の承認を得る必要があったそうです。入部申請の確認後、総務チームに部活動のslackチャンネルに招待してもらい、ようやく部員デビューできたのだとか。正確な補助金支給のために必要な手続きとは言え、心理的なハードルがやや高めな気がします。
また、部を設立する側もハードルが高く、10名以上の部員確保がマストで、これは社員の1割弱を確保せねばならない人数なのです。部員以外が活動に参加した場合は、部員のように補助がなく、同じ活動に参加しているというのに不公平感が否めないことも課題だったとか。
設立も参加も気軽な同好会
採用チームとCEO室のミーティングの中で「せっかくの制度が活用されていないのはもったいない」との声が出ました。総務チームにこの声を伝えたのが6月中旬。早速、総務チームが見直しを進めてくれ、1ヶ月あまりでより活動しやすいものへと変化しました。
同好会補助制度では、会長と副会長さえいれば設立OK。とっても簡単ですね。部員に限定せず社員全員に広く活動参加を呼びかけられ、参加者全員が補助対象になることも今回の制度変更のポイント。気になる同好会があれば、気軽にお試し参加できますし、開催回ごとに参加者が流動するので、コミュニケーションの幅が広がりそうです。
総務チームにとっても、管理の業務コストダウンに繋がっていると聞きます。これぞ、三方よし!
では。制度スタートと同時に誕生したトレタの同好会をご紹介しましょう。
①駅伝同好会
外食駅伝の出場を目指し、年4回~5回の皇居周辺での全体練習会と練習後の懇親会を行い、交流を高めていく。2015年より外食駅伝参加、2018年外食駅伝サポーター部門優勝
②釣り同好会
漁船を借りて海原へ釣りに出かけています。釣った魚はさばいて美味しくいただきます。
③テニス同好会
2016年9月より毎月1回は実施、2016年10月にシューズ&ラケット買い出しツアーも実施。
④日本酒会
2018年7月より自主的な会としてスタート。オフィスカフェカウンターにて、各自日本酒を持ち寄って交流します。
⑤フットサル同好会
月1~2回フットサルコートを借りてワイワイと。他社さんもお招きして開催してます。2016年11月第3回外食フットサルCUPに出場。
⑥ボードゲーム同好会
興味のあるボードゲームを持ち寄り、ゲームをします。オフラインでの活動もあり。
このほかにもたくさんの同好会が誕生しそうですね。わくわくします。
変化する状況にフィットする柔軟な制度
リモートワーク率91%(2021年実績)のトレタでは、オフラインでの対面機会が激減し、モニター越しでしか会ったことがないということや、担当業務が違うとオンラインですら繋がる機会がないなんてこともよくあります。リモートワーク以前は、この部署は忙しそうだなぁなどと他部署の動きを無意識に感じ取れていたような気がしますが、リモートワーク下では相手を察することもままならず、パフォーマンスに影響を与える可能性もなきにしもあらず。
リモートワーク下では、どのようにコミュニケーションを活性化させるかが、トレタの課題のひとつです。同好会補助制度へとリニューアルしたことが、リモートワーク下で生まれた課題解決の一助になりそうです。例え、オンラインでの活動だとしても、共通の趣味を通じて相互理解が深まりそうですよね。
常に制度を見直し、刻々と変化する状況にフィットさせているのがトレタの強みだと感じています。社員はもちろん、業務委託スタッフなどトレタに関わる全員が、より働きやすく、最大限のパフォーマンスを発揮できる働き方へとさらに進化できたらいいですよね。
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