白内障手術後の眼鏡事情【単焦点レンズ挿入】
こんにちわ。眼鏡トレーニーです。
3/23に白内障手術を受けてきてそれから1か月が経ちました。
その後の生活についてを記載しておきます。
眼の回復状況
術後すぐは、黒目の周囲の白目の部分(特に上部)が充血して非常にグロテスクな見た目でした。
一週間もすると充血も引いてきて、ゴロゴロ感もほぼ完全になくなり、術前の目とほぼ同じ感覚になってきました。
ですが、コンタクトの装用はすぐにはOKは出ず、結局約1か月後の4/17にOKが出ました。
目薬は合計5種類点眼していましたが、それもやっと1種類に減り、通常の日常に戻りつつあります。
眼鏡について
本題の眼鏡についてです。
体験談の記事に記載したように私は右目のみ白内障となり、今回右目に単焦点レンズを挿入しました。
もともと両目が強度の近視なので、焦点距離を近くに合わせた眼内レンズを挿入しました。
ですが、少しくらい目がよくなりたいと思ったので、左目の視力に完全に合わせるわけではなく、少しだけ良くなるようにレンズを選定してもらいました。
なので、もともと持っている眼鏡だと右眼の度が強すぎる形となってしまいます。
なので、今回新しく眼鏡を作り直しました。(左眼は同じ度数、右眼のみ修正)
また、単焦点レンズを今回眼の中に挿入しているので、眼鏡をかけると遠くは見えますが、近くが見えなくなります。
デスクワークが主となるのでこれを機に近くを見る用の眼鏡も準備しました。(両眼とも遠く用に対して3段階度数を下げた。)
また、近く用はディスプレイを見ることが多いので、ブルーライトカットの割合を上げました。
その後の生活
上記のような眼鏡を作り、生活をしておりますが、近く用の眼鏡を作製したことには大満足しています。(遠く用はもちろん)
一日の大部分を近くを見て過ごしているため、強く矯正した眼鏡で近くを見ることは目がとても疲労するものでしたが、近く用の眼鏡をかけると非常に楽になりました。
ただ、ブルーライトカットはもとの25%カットでよかったかな・・・と感じました。
理由は、景色の色がだいぶ変わることです。40%カットとなるとだいぶ背借りが黄色みがかってしまうので、目を守ってくれているのはわかりますが、25%でよかったかなと思いました。
後悔(というほどでもありませんが・・・)
手術後、後悔を挙げるとすると眼内レンズの度数を左眼と同じにしておけば良かったなということを感じています。
強度の近視であるため、眼鏡をかけると目がとても小さくなってしまい、それが恥ずかしいと思っていたため、ちょっとでも眼鏡の度が弱くなって目が大きくなるのであれば!ということ眼内レンズを選定してもらいました。
しかし、少ししか度数を下げることができなかったため、(眼鏡をかけたときに)あまり目が大きくなることもなく、裸眼における見え方が両目で違うような目になってしまいました。
目が悪すぎるので、眼鏡やコンタクトをかけないことはほぼほぼないのですが、ふとした時にそれを感じます。
おそらくいずれ慣れるのでしょうが、これだと左眼に合わせた眼内レンズにすればよかったなぁと思います。
最後に
手術前はめちゃくちゃに怖かったですが、今となっては手術をして本当に良かったです。
もし、白内障になってしまった人がこの記事を見て「よし!やろう!」という気持ちになってくれればうれしいです。
こう言う私も「やってよかった!」という体験談を見ても怖くて先送りにしていました。
手術をすると見える幸せが待っているので、自分の気持ちを整理しながら手術に踏み切っていただければと思います。
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