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ノルウェーの大学の研究!トレーニング動作スピードの変化で肥大は変わるのか?

本日は、2021年の西ノルウェー大学のスポーツ科学部の物理パフォーマンス学科の研究(R)です。

本研究は、トレーニング動作のスピードの違いで、筋力と筋肥大に違いが出るのかということについて研究されています。

研究詳細内容

レジスタンストレーニングを実行。
その際、2つの速度(低速度、高速度)に対しての効果を比較。
レッグプレスとレッグエクステンションを9週間にわたって週に2回実施しております。

対象は、10人の成人(年齢23±4.3歳、体重68±8.9 kg、身長171±8 cm)
平均4、5年のトレーニング経験を持っている人です。

計測された筋肉の部位は、大腿直筋と外側広筋で、超音波画像を使用して測定されております。

実験人数の少なさが気になりますが、人を集めて行う介入実験の難しさというところでしょうか…せめて50人くらいの実験だといいんですけどね

結論

同じトレーニング量(ボリューム)では、低およびHVLで速度ベースのレジスタンストレーニングでの筋力、筋肥大に違いは出なかったようです。

結局ボリュームが、大切ということですね!
ボリュームとは、重さ✖️レップ数です。

若いうちは、高速度で行っても問題ないと思いますが、年齢を重ねるごとに高速度では、怪我のリスクも高くなりますので、どこかのタイミングでシフトするべきなんだと思います。

私も怪我防止のため、3年ほど前から低速度の方にシフトしております。

参考まで!


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