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男らしい女です。LGBTQ+に思うこと

男らしい、女らしい。今の時代に適さない言葉なのは承知の上です。

私の小さい頃の夢は”ヒーロー”です。

アンパンマン→仮面ライダー→サッカー選手

大きくなるにつれ、私の夢は現実味を帯びていきましたが、
ヒーローになりたいのは変わりませんでした。

でも、私がなりたいものの全ては普通男子がなりたいもの。
仮面ライダーになりたい時代に幼稚園で流行ってたのは戦いごっこ
私は男子の中に女の子一人混ざって正義のヒーローになりきっていました。

「仮面ライダーのベルトが欲しいっ」
誕生日に欲しかったかっこいいヒーローのベルト。
買ってもらって実際に変身のポーズを決めと時は本当に嬉しかったでしょう。
でも、祖父母からは興味のないメルちゃん人形をもらいました笑

一番思い出に残ってるのは、芸能人がトランスジェンダー
を告白したという報道を母と一緒に見ていた時。母は私に
「とらぁちゃんが男になってもいいからね。」
そう優しく言いました。
母が多様性を尊重しているのは嬉しいのですが、
母は私の性別のことを心配しているのかな、、
幼いながらそう思ってしまったのを覚えています。

私は今バイセクシャルで、性別や性的指向について今まで考えてきました。。
LGBTというワードが年々知られて差別をなくす良いことだと認識しています
でも知られるに伴って、区別されるのが非常に嫌ですね。

レズビアン、ゲイ、バイセクシャルと便利な言葉がありますが、
心の性別や性指向は”男性が好き”、”女性が好き” などの枠組みじゃなく、
女性が好きになる確率の方が大きい、小さい
そういう帯グラフのような見方で考えて欲しいです。

最近は、名前で分けて区別しすぎていると感じます。別に特別視しなくて
大丈夫です。ただその割合が人より大きすぎるか小さすぎるかだけです。

私自身の考え方です。この問題はセンシティブなので参考程度にお願いします。

母に大丈夫と言われないでも、異性以外を好きになる、性別を変えても
いい世界になるように願っています。

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