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2月5日 vision proを購入できた人たちが羨ましいです・・・

前回

 アメリカではすでにvision proが発売。Twitter(X)で#visionproと検索すると、いろんな人が使用例を紹介している。

 こちらのTwitterでは、机周りだけではなく、家中のあちこちに画面を設置している。キッチン前には料理マニュアル、冷蔵庫前にはおそらく冷蔵庫の中に入っているもののリスト。

 URLのチェックを忘れちゃったのだけど、とある人は壁にお気に入りのレコードジャケットを貼り込む……ということをやっていた。指先一つで、壁に貼ったピクチャーを入れ替えられる。vision proの凄いところは「空間認識能力」で、壁の位置をばっちり把握してくれる。だからあえて真っ白な壁を作っておいて、そこにお気に入りのピクチャーを日替わりで設置する……ということもできるそうだ。
 そんなことができるんだったら……私、セーラー服美少女のイラストを設置するかな。meryさんが描いたやつ。

 こちらの人は「F1」観戦。ただ平面上の画面に出すだけではなく、机の上にARでレースコースを立体マップとして表示し、その上を車が走っている様子を映し出している。
 実は同じ技術で、バスケットの試合風景をARで投影できるんだそうだ。どうやって作っているのかというと、コート周辺に数百台の4Kカメラを設置し、あらゆる方面から撮影し、それを立体生成しているのだという。
 これこそまさに未来の試合観戦。野球もサッカーも、今までは2次元の平面画像でしか観戦できなかったけど、これからはテーブルの上に立体AR画像を投影して観戦する……ということができる。
(数百台の4Kカメラで囲んで撮影しなければならない……ということだから、バスケットコートくらいの面積が限界かもしれない。サッカーや野球は試合場が広すぎ。立体生成が可能かどうかよくわからない)
 eスポーツもこの方法でやってほしい。例えば『Splatoon』の試合とか、ARで映し出して、上からそれぞれのプレイヤーがどう動いているのかを覗き込みたい。そんな楽しいことができるようになったら、1日中でも見ていられるかも。

 これができるなら、次にやりたいのは、テーブルにARゲームを投射すること。
 例えば『桃太郎電鉄』のマップを広いテーブルの上に展開して、みんなで囲みながらプレイするとか。
 シューティングゲームはあえて昔のテーブル筐体風に表現する。ただし、時機は宙に浮かんでいる。
 『マインクラフト』のフィールドをテーブルの上に広げて遊ぶ……ということもやってみたい。このやり方で『スカイリム』をやったらそれはそれで楽しいはずだ。
 今までゲームは「平面上のモニターに映す」という選択肢しかなかったけど、「どこにでも投射できる」となったら、新しい形式のゲームができる。そういうので遊びたい。

 他に「あったらやってみたいゲーム」といえば、vision pro専用のホラーゲーム。そのホラーゲームは起動した直後はなにも起こらないんだよ。「あれ? なにも起動しないぞ? なんだこれ?」――でも1時間後とか2時間後、部屋の中にふっとAR幽霊が出現する……。これ、知っててやってもかなりビックリ体験ができるはずだよ。他にも、誰もいないはずなのに人影が現れる、とか、夜になると女のすすり鳴き声が聞こえるとか……(もしもvision pro外しても聞こえたら、それは本物だけど)。

 Twitter(X)でこういう動画をえんえん見てて……あー……やっぱり欲しいなぁ……これ。
 VRが世の中に出てきたとき、使用例を見ていて「いや、そうじゃないんだ。XRを使ってこういうのできない?」って言ってたんだけど、vision proでそれがほぼ実現できる。そうそうコレだよ! こういうのがずっとやりたかったんだよ! 夢のマシンだよ、本当!

 でも……手に入らんだろうな……。
 まず日本で販売されてないし、販売されたとしても50万円。そんなお金、用意できん。
 Appleはvision proの「廉価版」を構想している、という噂は結構出ている。まあそうでしょう。50万円のデバイスが普及するとはとても思えない。まずは富豪ユーザーに売って、ブランドイメージを固めて、それからじわじわとミドルユーザー、ライトユーザーへと裾野を広げていく。数年経てば、現在最新の技術も、少しずつ安くなっているはず。そういう長期計画かも?
 いや、でも“ライト”までは下りて来ないかな。下りてくるとしたら何年後? 10年……くらいかな。私みたいな底辺が手にできる時、というのはそれくらい先になりそう。

 あー、最後に一つだけ。
 余計な一言を入れるが、vision proにエロ関係のアプリはまだないんだって。
 まあ、そりゃそうか。ローンチ直後で、開発ツールは一部のAppleが信頼できるソフトメーカーにしか配ってないわけだから。そのソフトメーカーリストからエロ関係のアプリを作りそうな人々が除外されている、というのはまあそうでしょう、という話。
 FANZAもない、という報告が出ているが、日本展開がなく、普及の見込みもないデバイスにFANZA(DMM)が来ているわけがない。
 でも……正直なところ、大本命はエロXR。今まではVRで「別時空にいる女の子が“他人と”エッチする姿を見る」というやつだったけれど、これからはAR技術で我が家のベッドにAV女優を召喚する。いやー……考えただけでも夢が膨らむ!
(数十台の4KカメラでAV女優のエッチしているところを撮影して、最終的にAV女優のみを立体映像として抽出。バスケの試合を立体で再現できるなら、AV女優も可能なはず!)
 あとは超音波技術で、触れている箇所に触感を生成するアレが出てきてくれれば……。

続き


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