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2022年8月の記事一覧

7月18日 メイドインアビス第1期シリーズを再び視聴する。探掘家たちはアビスの底でいかにして人間性を取り戻すのか?

 先日、体を壊して寝ていたのだけど、その間iPadで『メイドインアビス』第1期シリーズをずっと見ていた。ちょうど第2期が始まるタイミングだったので、復習にはちょうどいい機会になった。  改めて見返してみると「ここ、こうだったけ?」「ああ、そうだったそうだった」と忘れていることも結構あったし、第1期と劇場版の結末を知った上で改めて見ると、新たな発見もある。そういう一つ一つを見付けるたびに、見返して良かったなぁ……という気になる。見ていたその時は体調不良でグッタリしていたのだけど

7月24日 パフォーマンスを維持するために、環境の整備は大切だけど……。

 漫画ネーム制作作業は現在停滞中……。  この頃はどうにもしんどい。頭がぼんやりする(これはいつもだけど)、それに呼吸がつらい。まるで部屋に酸素が足りてないみたいに息がゼイゼイする。  私は体が弱いし、きっと精神的なものだろうと思って、栄養ドリンクやエナジードリンクをガンガン飲むが、症状は治まらない。ある時、トイレで部屋を出た時、ふっと呼吸が軽くなったのに気付いて……そうか、エアコンか! エアコンが問題だったのか。  早速エアコンを切り、空気清浄機を動かし、サーキュレーターを

7月11日 インディーズゲーム『グリーク アズールの記憶』をクリアしたという話。

 先日、『グリーク アズールの記憶』というゲームをクリアした。  本作はメキシコ発のインディーズチームNavegante Entertainmentが制作した。発表は2021年8月17日。Switch、PS5、XboxOne、PCなどで遊べる。  キャラクターがちょっと可愛いでしょ。それで始めたの。  タイトルになっている『アズール』というのが物語世界観の名前。主人公達は人類ではなく「クーリン」と呼ばれる種族で、長らく土地に住み着いている「ウーラグ」と呼ばれる怪物達と抗争の

7月7日 物語を「読む」ことができない人々 物語を「消費」することしかできない人々

 えーまずは岡田斗司夫さんの動画をどうぞ。 #447 『映画を早送りで観る人たち』で考える僕らのこれからの生き方  漫画を描いている傍らでこういう動画を見て、アレコレ考えて……。こういうのがあるから、私は漫画制作に集中できないんだよな。反省反省。  お話は、最近話題になっている『映画を早送りで観る人たち』。  私もこの本について、方々で聞いたのだけれど、まあ感想しては「ああ、そう」だけ。いや、興味がなくてそう言っているんじゃあなくてね。そういう人、昔からいたやん……って

7月7日 国家公務員は国民を憂いたりはしない。

 私がこのブログでしょっちゅう語っていることの一つに「認知能力」というものがある。  その目安になるのが「ダンバー数」という概念で、ダンバー数とは、人が一度に認識できる人数は150人が限界だ……という説だ(提唱者はイギリスのロビン・ダンバー先生)。人は150人までなら顔と名前とプロフィールを一致させて認識できるけど、150人を超えると漠然とした「群体」としか認識できない。  といっても、ダンバー数は「目安」程度の話なので、個人差は大きい。300人くらい認識できるという人もいれ

7月7日 「○○を見てない奴は人生の半分損してるわ~」というマウント

 ラジオでこんな話題をしていた。 「○○を見てない奴は人生の半分損してるわ~」  という言葉がある。  あー、いるよね。こういう言い方をして、「それを知っている俺スゲー」みたいな人達。映画でもアニメでも音楽でもグルメでも、こういう言い方をするやつは絶対にいる。  でもこの言葉の内実はなんなのか。どうしてこう言いかたをするのか……を見ていこう。  まず私は……言わないかな。というのも、映画の場合、「その時」でないと、それがどんなにすごいのか、ショックなのか、が通じないから。

7月7日 『Splatoon』の背景描写から見える世界観

前回  では、ここから『Splatoon』のゲーム中に示されているものから、このゲームの世界観がどうなっているのか、を推測してみよう。  『Splatoon2』のオクトパスエキスパッションでは、普段インクリング達が生活しているエリアの地下部分が舞台となっている。ローマでは人々が生活している街の下に「古代の街」が眠っている。昔作った町の上に、道路を埋め立ててさらに街を作っている。そんな立地だから、ローマでは地下鉄の建造が非常に困難という事情を抱えている……という話はさておき

7月7日 『Splatoon』の謎めいた歴史

スプラトゥーンベース | Nintendo  わっ、すごい! これまでゲーム中で断片的に解説されていた歴史が一つにまとまっている。  へー……。内容はどれもゲーム中で語られていたけれども、全体像こうなっていたのか……。  アタリメ司令が、かつてのイカタコ戦争に参加していた……ということは、インクリングの歴史ってさほど長くないんだ。  若き日のアタリメ司令がイカタコ戦争を指揮し、タコたちが地下生活を送るようになった。それから時を経て、タコたちは再び地上に這い上がってくる……

7月6日 初音ミクでジグソーパズル

 『初音ミク 一緒にジグソーパズル』全ステージクリア!  見ての通り、ジグソーパズルをするだけの簡単なゲーム。ちょっとした隙間時間の暇つぶしにちょうどいい1本。できあがると初音ミクさんをはじめとする可愛いボーカロイド少女のイラストが出てくるのが嬉しい。 (たまに男も出てくる。男が出てくるとモチベーションが下がるんだよなぁ……)  ゲーム内容は「ただのジグソーパズル」なんだけど、これが意外に面白くて……。空き時間を潰すつもりで買ったのだけど、やっていると「あ、私、ジグソーパズ

7月1日 最近のXR総合展を見ながら、ちょっと先の未来の話をしてみる。

gamesindustry.biz:「第2回XR総合展【夏】」で,12K 360度カメラやバーチャル東京タワーなど,気になる展示をチェック  お、私の好物、技術系の記事だ……。どれどれ。 truRes-12K 360度画像を12K画質で撮影できるカメラ……ですって。  12Kって……。360度カメラとはいえ、もう12K撮影可能なカメラが出てきたんだ。  前から話しているように、ディスプレイ技術の終着点は12K。12Kに達すると、本物の風景とモニターの画面との区別ができなく