ハイキューの映画を観に行っただけなのに・・・
帰り際、ガシャポンコーナーを眺めていたときのこと
この世には神しかいないのか?ってなった。
え?なにがどうなってそうなったのかわからないですって?
そうなりますよね。
わたしもよくわからない。
予告はしっかり観ておくタイプ(※ホラー系は除く)
映画って観にいくと、予告の段階でクライマックス感がでる。
次に観たい映画は見つかるし、なんなら予告だけで感情が簡単に揺れ動く。
直近で次に観にいくならドラえもん・・・かな。
アニメってほんと神が作ったって感じになる。
昨今では、AIを駆使して描いたりできるようになってきているご様子。
そんな中で、無の状態から考えて、現実世界に生み出していく。
世界観やキャラクターを真っ白なキャンパスに描いて、幾重にも重ねたりして動かす。
そうやって、二次元的ではあるけど物質化していく。
ここに、色彩をつけたり、BGMを載せたりしてさらに情報を加えていく。
最近では、カメラワークとかも二次元的に表現されていて、より三次元的に見えるようになっている。
映画ハイキューでは、このカメラワークの描写が特に力が入っているように感じた。
BGMやテンポといった演出も良くて、ハイキューの読者や視聴者からすれば涙したっておかしいことじゃないし、実際にわたしは涙ぐんでいた。
それと、忘れてはいけないのは、声を入れること。
キャラクターに命を宿す、もしくは魂を吹き込むとも言える作業がある。
声優陣の掛け合いはとても重要で、憧れで声優になろうと思った人もいるのではないだろうか。
ちなみにわたしは声優になろうと思ったことがあるし、なんならもう一回目指そうかと思っている節もある。
こうやって、視覚・聴覚で楽しめて、心まで動くものがこの世に生み出される。
多くの人が関わっているのだけど、基本的に名前が刻まれるだけで、一部の人たち以外は完全に裏方にいる。
裏方にいる人たちが一人でも欠けると、完成した作品が世の中に出てくることは困難となるだろう。
今回はアニメに限定しているけど、実際の人間が見えないところで関わっているものは数多くある。
ガシャポンもその一つ。
見えないところで、多くの人が関わって、何かを創り出している。
人間ってなんなんだろうなってふと思った時、ある意味では神なのか?ってなった。
自然界にあるものを使って、創造してきたのって人間なんだよな。
もちろん、自然界って意味では、他の生物も創造することはある。
長い歴史を積み上げて、より複雑なものを創造してきたのは、紛れもなく人間だけかなって思った。
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