中期・長期の人生プランを考えながら2020年を振り返る。
「誰あんた?」な人が一年を振り返っても大した意味は無いと思ってる僕ですが、人生の折り返し地点まで来て人生たるものが少し見えてきたわけで・・・そんなオッサンの戯言ですが、誰かの役に立てば・・・と思って記録を残してみるとします。
(どっかに書いたけど)個人的にはビルゲイツやティムクックの半生は多くの一般人にとっては遠い世界の出来事で、そういうものを参考にすることは意識の向上には繋がるだろうけど生活レベルにはあまり寄与しないと思っています。
中には、凄い努力と運の先に生活レベルを上げた人もいると思うのだけど、そういう人はそうじゃない人の血肉を啜って成功してるとさえ思ってる(ごめん、偏見です)
・・・という意味では、四半世紀いきてきた僕が見えてきた・・・手に届きそうなレベルの人生ってヤツを書きながら1年を振り返ってみたいと思います。
結論を言うと、年齢に応じたビジョンを描くのが大事
最初に結論を書きますと、きちんとその年齢に応じたビジョンを描く事が本当に重要だと思います。まだ10代になる前はいくらでも夢はあるだろうけど、10代の後半にもなると現実が痛いほどわかってくる。自分の限界も見えてきてしまって進路で悩んでたりするかもしれない。20代前半ならすでに社会人として動き始めてるかもしれないし、20代後半~30代なら結婚してる、もしくは探してる・・・もしかしたら結婚は諦めてるかもしれない。
30代半ばなら仕事でいろいろ仕事の中心にいるかもしれない。でも、未来はある程度あきらめてるかもしれない。家庭をもっていれば慣れない育児にドタバタしてるかもしれない。
もし、まだ社会人になる前であれば、「この業界!」と絞らずに、いろんな業界を見てみるのがいいと思う。今はインターネットがある。もし、1980年末・・・僕が10代の頃にこれだけ発達したインターネットがあったなら、大学で経済学部を選択する事は無かっただろうし、料理の道を志す事もなかったかもしれない。
会社員であれば、その会社のレールにずっと乗っていくのか、あと何回ぐらいステップアップを狙うのか、そのタイミングは?なんてのが肝になってくると思う。好きな事やヤリガイ、そして安定性とかいろいろな事に悩むけど、もし自分の隣で一緒になって考えてくれる人がいたら凄く心強いと思う。そういう事も含めて・・・結婚をどう考えるか。芸能人の華やかな結婚生活に憧れたり、極端に上手くいってない例で知ったかぶるんじゃなくて等身大の結婚生活ってヤツをよく見聞きしするのが大事なのかなぁ、とかとか。
そんな感じで人生半分まで、意外と早い。
特に子供が生まれてから早かったのだけど、
「あの時、違う選択をえらんでおくべきだったなぁ」
と、過去を悔いることもある。
でも一方で、
「この道を選んできたからこの子たちに会えたんだよなぁ~」
と、思ったりもする。
で、大事なのは過去よりも、ここから先。
この1年を振り返りながら、2020年という年を僕はどう生きてきたのかを振り返ってみる。
2020年はどういう一年だったか
誰もがコロナに振り回された一年だったことは異論はないと思う。
旅行も行けなかったし、僕は数百万円の損失をしたり、いろいろ痛い思いもした。春は、学校が休校になったけど、あの頃の子供のストレスは本当に酷かった。
花粉症の妻はマスクが買えなくて、老人がドラッグストアに行列を作ってる映像をテレビで見ては憤慨していた。
また、子どもの成長とともに、抱えるトラブルも複雑になってきた。ADHDじゃないかと疑われて病院で検査したり、ランドセルの中から息子の事を嫌ってるとの手紙を見つけたりもした。
コロナのドタバタに子供のトラブル。ダブルのトラブルで倒れそうになることもあったけど大きな病気にならずに済んだのは本当に良かった。
一方で子供のできることも増えてきた。
子どもに練習させたキーボードやローマ字はそれなりにモノになってきたので、長男にはPythonをやらせてみたりした。大掃除は子供も頑張ってくれてだいぶ楽になった。長男は塾に通う為に最寄り駅の自転車置き場まで自転車で行き帰ってこれるようになった。最近までオムツをしてた気がするので・・・なんか感慨深いです。
いろいろあった2020年
僕にとって2020年を振り返ってみると、2020年の後半に入ってチカラをいれはじめた『英語学習』が楽しくなってきたというのが一番おおきかった。
僕の人生に英語はあっても無くても問題は大した無い。
ただ、学校であれだけやってきて読めるのに話せないって悔しいとずっと思いつづけていた(そういう意味では、僕以外にも話せない多くの日本人をうみだしているということで学校教育の方向性は間違っていたと思うし、その反省をきちんとしてほしいけども)
今年の10月、noteでスピーキングアプリを紹介する記事をたまたま見かけ、試してみた。今まで苦手意識のつよかったスピーキングをこのアプリで練習できるんじゃないかと思った僕は、そのアプリに毎月課金し、1日1時間きちんと時間をとってスピーキングを確認するようになってきた
といっても、英語をホンキでやろうと決意して、まだたったの2か月。
話せるレベルには達してない。
けど、少し慣れたせいか英語を学ぶことが楽しくなるまでは達した。
最近じゃ、気分転換の娯楽も英語、ぼーっとしてる時も英語、自分の記録も英語・・・と、出来る限り生活に英語を取り入れてる。忙しくて英語ができない日は苛々さえするようになってきているから、変わったもんだ。
目標は『苦も無く英語を使いこなせるようになる事』
今は苦も無く英語学習はできてるから、続ければいつかは達成できると思う。
そんなこんなで英語学習が楽しい!!!!!!!!!!と、思えるようになった僕は中期ビジョン(あと5年の計画)と長期ビジョン(人生をリタイアするまでのあと10数年)の中心に『英語』を据えた。
苦手意識をもったまま、人生を終えたくないからね
僕が描く残り5年、そして50代・60代・・・
リタイアプランなど
最近の僕は、50代前後の人をフォローすることが増えた。
理由は簡単で、この人たちがどういう喜びや苦しみと共に生きてるか、を知る事は、数年後の僕の姿にもなるからだ。彼らの生活から学ばせていただきながら、僕はあと5年の間、2つの事に挑戦するつもりでいる。
その2つの中心には『英語』を考えている。
1つ目は、自分が英語を使いこなせるようになること。
もう1つは、英語学習は楽しいって事を、いろんな人と共有したいということ。楽しいという価値観は人それぞれだけど、少なくとも僕が面白いと思ったやり方を楽しんでくれる人はきっといるはずだと思ってる。
上記の準備を後5年以内で終わらせて、残りの10年でその2つを掛け合わせた今までにない方法で人生最後の挑戦をしたいと思ってる。
それがどう転ぶか分からないけど、その先はリタイアプランをきちんと描いてオマケの人生を楽しむ感じかしらね(キャンピングカーを買って、日本全国あちこち回ってみたいな・・・とかとか)
おまけ・・・成功例も失敗例もたくさんあるなら、それを
「誰あんた?」な人が書いた一年だけど、去年かいた「2020年の展望」とは根本にあるismは変わってない感じがするです。確かに、コロナのせいで思い描いていた様相はだいぶ違ったけど、家族がいて頑張れたのは確かだなぁ、と。
結婚の是非、家族の是非はいろいろ言われてる。結婚制度なんてクソだと言う人や、何十年も愛情を持ち続けることなんか無理とか・・・そういうネガティブな意見も全部がデタラメだなんて思わない。
一方で、結婚にメリットがあるという言葉も捨てきれないと思ってる。少なくとも僕は結婚して10年しか経ってないけど大きなメリットをいっぱい感じているし、周囲に結婚して上手くいってる人も、うまくいってない人もいる。ただ、上手くいってる人は殊更に大きな声をあげない。ヘタに言うと、単なる嫌味や自慢になってしまいかねないから。一方で、不満のある人はあたりかまわず大声で叫ぶ。
なので、ネットの中では『結婚はオワコン』は圧倒的な支持を得てるようにみえる。けど、それがまだ結婚する前の若い人にも浸透していくのは正直怖い。
ただ、僕らの時代と違って一人で生きていく、結婚して二人で生きていく、以外にもいろんな方法がある。シェアハウスで仲間と生活していく人生って面白そうだな、と思ったりもする。時代は変わって、血縁じゃない家族が認められる時代もくるんだろうな・・・とも思ったりする。
未来に生きる子供たちがそういう人生を過ごしたらどんな将来が待ってるのかな、なんて思ったりもする。
だからって、結婚がオワコンと否定するのは違うと思う。結婚以外もあるけど、結婚だって悪くないんじゃないかな?と、たかだか結婚して10年のオジサンは思うのです。
さて、このnoteで今年も一年おわりな感じです。
いつも僕のnoteを見てくれる人も一部にいるかもだけど、たまたまこのnoteをみてくれた方のほうが多いと思う。貴重な時間、ありがとうございました。なるべく多くの人が、素敵な一年が過ごせますように。
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