ようやく靴を磨けた
会社を辞めて、有休消化の日々を過ごしてきて、ようやく靴磨きに取り掛かることができた。
通勤用の革靴が5足(うちスタメンが3足)、
私服用のローファーが黒と茶の2足、
それと夏場の黒のグルカサンダル1足、
計8足。
あらためて見ると多いな。
通勤靴は10年選手ばっかりになってきた。
なので、今更艶々のルーキーを導入したところで、足慣らしに時間がかかったり、最悪靴擦れとかの相性問題にも発展するかも等と考えると、現状のスタメン維持がいいのだろうなぁと思い直してしまう。
ベテラン達よ、もうしばらく働いてもらうぞ。
私服のローファー、最近になってその便利さが分かってきた。
デニムにもスラックスにも合うし、美術館などに足を運ぶにもミスマッチなど起こらない、いやむしろ似つかわしさすらある。
ローファーを履き慣れると、スニーカーだとなんだかカジュアル感から足元が軽すぎる?という疑念が湧いてしまうようにもなった。だから、今はもうスニーカーは白のスタンスミス一足だけ、あとはランニングシューズぐらいになった。
グルカサンダル、某セレクトショップのSALEで買ったけど、これもなかなか良い。
一言で言うと、サンダルと革靴のいいとこ取り。
これだけで夏はOK。美術館にも行けてしまえる。
色がくすんだり、キズやヒビが出てきた靴を眺めて、いそいそとクリームを塗り込み、ブラシをかけ、布で磨く。
ようやく一仕切り付けれた、気がする。
数年前まで、3ヶ月に1回の儀式?的に行えてたのに、今では一年近く間隔が空いてしまった。
おそらく精神的な余裕が無かったのが原因だと思う。
ようやく靴を磨けた。
自分自身を振り返る余裕ができたんだな、と。
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