私が虎の穴ラボに入った理由その2

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こんにちは、虎の穴ラボのエンジニアをしておりますJUNE-JUNE(ジューンジューン)です。


前回藤原くんが書いてくれた入社エントリがそれなりに反応あったようなので、第2弾として書いてみようと思います。

技術大好きなエンジニア、というよりは同人オタク文化大好きなエンジニアという少し特殊かもしれない人物としての入社エントリになります。

Who are you?

入社しておよそ1年半が経過した29歳のWebエンジニアです。

とらラボは3社目となりまして、1社目は受託系の小さなSE会社で社内用ツールを、2社目はBtoBでサーバーサイドのアプリエンジニアとしてiOS・Androidアプリを開発していました。

1社目のときはWebサービス開発のウェの字も分からないようなレベルでした。当時の自分にGetとPostの違いを聞いても答えられないでしょう。

2社目はベンチャー系だったこともあり、流れである程度の責任を持った立場となってベンダーコントロールをしながら、サーバーの構築からiOSとAndroidアプリのビルドまで行なっていました。

技術スタックはバラバラで、プログラミング言語はC++、Java、C#、PHP、Javascript………フレームワークはStruts、CakePHP、Laravelなど。

PHP+Laravelは今でもスラスラと書けますがそれ以外は今となっては全く書けないです。

言語による好き嫌いはそこまでなく、どちらかというとフレームワークによる好き嫌いが強いです。現在はRailsをメインに開発していますが、Laravelは今でも一番好きなWebフレームワークです。

入社前

1社目が「エンジニアだったらどこでも…」という消極的な気持ちで選んだこともあり、「自分が何をしたいのか」というのを意識しない入社でした。

その後、だんだんと「自分自身で出来ること」があまりにも少ないことに2年経って気づき、もっと多くの人に触れられるサービスを開発したいという気持ちを抱いて2社目に転職をしました。

会社への不満などは別途ありはしたのですが、入社前は「自分自身のスキル」や「自分のやりたいこと」という悩みを抱えていたのが主でした。

とらラボとの出会い

この経緯を話すにあたって、まず私自身がどういった『オタクなのか』から話そうかと思います。

本格的にエンジニアとなったのは社会人になってからですが、オタクとしての経歴はかなり長く、小学生の頃からフリーゲームを遊ぶような同人界隈にどっぷり浸かった人間です。

中学生の頃には「ひぐらしのなく頃に」などを当たり前のようにプレイしていたこともあり、昔から虎の穴の店舗や通販も利用してました。

とはいえ、ヘビーユーザーとして虎の穴を利用していたわけではなく、大人になるにつれてコミケ現地で同人作品を買ったり、他のサービスで同人の電子書籍を買ったりするタイプに変化していきました。

中でも特に好きなものは一次創作の同人作品です。どんな人がこのゲームを作ったんだろう、この絵を描いたんだろうと普段から気にしていることもあり、クリエイターに対する興味や好意、知識は人一倍あったと思います。

そしてある時、Twitterを眺めていると虎の穴の求人プロモーションをたまたま見かけ、『クリエイターのファミリーになる』という会社のビジョンに共感した勢いで応募しました。

虎の穴への興味はこの時点ではそこまで大きくなかったのですが、『好きなものに繋がる仕事がしたい』という思いは年々大きくなっていたので、それを叶えられる自身の選択は正解だったと思います。

振り返ってみると2社目でかなり自身のスキルや経験が培われたようで、面接の受け答えも好感触でスムーズに入社できたのは今でも覚えています。

働いてみて

最初は元々イケイケベンチャーな会社に勤めていたこともあって多少のギャップがありましたが、不満もなく働けています。

特に私の場合はFantiaというクリエイターに直結したサービスの開発をしているので、毎日が楽しいです。

好きなクリエイターさんが複数名、既にファンクラブを開設しており、他に新しいファンクラブ開設も常々あります。自分が支えているサービスで『好き』な世界が毎日ぐるぐると動いているというのはなかなか得難く、光栄な体験です。

幸いにもオタクとしての経歴が業界知識に直結していたこともあり、仕様の理解もスムーズにできたので、エンジニアとしての経験やスキル以上に、オタクとしての経験が仕事に活きるという好例だと自分で感じます。

あとは一緒に働くメンバーが非常に話しやすく、ストレスなく動けます。しっかりと採用を行なっていることもあって、自己中心的な考えで働く人がいないのがとらラボのチームとして最大の魅力ではないかと思ってます。

自身の変化

なんやかんやで現在はFantiaの開発リーダー的な立ち位置にいることもあり、『このサービスをどう発展させていくのか』というサービス目線での考えが非常に増えました。

新規開発機能のことだけではなく、機能やユーザが増えることでのデータベースやサーバの負荷の問題、ボトルネックとなっている部分はどこなのか、どのように最速で改善ができるのか、安全に利用者の要望を満たすにはどのような改修をすればいいのか……などなど開発に関するあらゆる事項を組み立て、方針を練っています。

ここまで自主的に考えて動くエンジニアになれたのは、間違いなくとらラボに入社したお陰かと思います。

オタクとしての変化はそこまでありません。ただし、Fantiaでさらに多くのクリエイターを知る機会が増えたので興味の範囲も広がり、よりヘビーなオタクになっています。

最後に

とらラボで働くオタクエンジニアは多種多様で、私のようなタイプのオタクは珍しいかもしれません。

メンバーはゲーム好き、アニメ好き、声優好き、技術好き……などみんな何かしらのオタク要素を持っており、興味を持った方は是非応募して欲しいです。

そして、同人業界のクリエイターさんたちが大好きなエンジニアの方がいましたら、きっと楽しいので一緒に働きましょう。

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