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パチスロ吉宗のサントラ「そこにあるかもしれない・・・」 君に逢いたい時だって どこか逢えない気持ちがある

私のスマホには、パチスロの初代「吉宗」のサントラが入っている。

2000年代前半、私が最もパチスロにはまっていた時代。この吉宗では、トータルで勝ち抜けたイメージを持っている。20万円以上勝ったこともあるし、天井1920ゲームを追って、レギュラーを引いて、そこで俵を全当てした経験もある。分からない人が多いだろうけど・・・。

あの2000年代初頭のパチスロ界が狂っていた時代。1日に50万円とかを勝てることもある可能性を秘めていた台がゴロゴロと並んでいた。半面、10万円負けるなんて、当たり前の日常だった。熱狂しすぎて、借金も膨らんで、家庭にも迷惑をかけたなあ・・・。

あ、そうそう。曲のことにいきますね。
「吉宗」はゲーム性も抜群に面白かったけど、ビッグボーナス消化時の三つの音楽はどれも秀逸だった。

私が最も好きだったのは、「そこにあるかもしれない・・・」
本気で浜崎あゆみが歌っているのだと思っていた。歌い方や声がとても似ているし、歌詞の内容も絶品だった。

「君に 逢いたい時だって
どこか 逢えない気持ちがある
だけど 本当の優しさが
そこに あるかも知れない」

この歌詞、心に響きませんか?
パチスロで、お金のことしか考えていない当時の自分でも、この歌を聞きたくて「姫ビッグ」を選ぶことがあった。

この歌い手さんについてネットで調べると、「尼崎まゆみ」とかいう「浜崎あゆみ」をもじったような名前がヒットするけど、信ぴょう性はよく分かりません。

残りのビッグ消化時の2曲「大盤振る舞いじゃ!」「フラウエム(広い海)」の出来も最高。特に「フラウエム」は、「ジャキーン」という音を聴いて脳汁を出すための曲だった。懐かしい。

吉宗。ビッグ1回で711枚。それが1ゲーム連が何回か続いて、30分で3000枚(6万円)出るなんてことがあった。しびれたなあ。

パチスロをやってこなかった人にとって、この曲「そこにあるかもしれない・・・」との接点はほとんどないのでは?そんな人が聴いても、「これは!」と思えるほどの名曲。

どこかで探して、聴いてみてください。

2022年7月16日 トラジロウ

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