音楽で｢生きる意味｣を探す【ボカロ】
どうも、toracoです。
今回は私の推し曲について話そうと思います。
ちなみによく聴く音楽のジャンルはボーカロイドとポップスですが、その2つのうちのボーカロイドの曲を紹介したいと思います。
そもそも｢ボーカロイド｣とは？
ボカロとはボーカロイド＝VOCALOIDの略称で、ヤマハが開発した歌声合成技術と、その応用ソフトウェアのことを表しています。
代表的なボーカロイドは｢初音ミク｣ですね！
代表的な曲は『千本桜』や『カゲロウデイズ』、『脳漿炸裂ガール』、最近では『KING』や『グッバイ宣言』あたりが有名曲と言われるものでしょうか。
ボカロをよく知らない人でもどこかで聞いたことあるような？となるはず！(なって！！)
その姿はまるで赤い彗星…？
説明が長くなってしまいました💦
ということで、数あるボーカロイド曲の中で好きな曲である『 ST/A#R 』という曲についてお話します。
ST/A#Rはスマホゲーム #コンパス 【戦闘摂理解析システム】のキャラの1人である、HM-WA100 ニーズヘッグ のテーマソングとなります。
ニーズヘッグは 強襲用人型機動兵器と呼ばれる赤い機体への脳移植で生還した元人間の歴戦の傭兵。
現在の見た目はロボットですが元々人間だったんですよね……人間からロボットに脳を移植するまでのストーリーは未だ謎のままです。
これを頭に入れて読んでくださると幸いです！！
(お時間がある方は1度動画をご覧下さい！☝️)
ST/A#Rが好きな理由として歌詞の部分に注目したいと思います。
(*LunaというボカロPは他にも多くの曲を出しており、どの曲も歌詞がすごく刺さります！)
｢生きる意味｣を探さないのは
I'm a flyer 生きる意味を探すな
留まることなく叶えた先で
やがて辿り着く そこで死を迎えよう
まさかのいきなりサビ😂
文として読んだ時に｢生きる意味を探すな｣ってどういうこと？と疑問に思っていました。私たち人間は生きる意味を探して生きているのではないのかと。
思い出してください。ニーズヘッグは強襲用人型機動兵器なので常に戦場にいることになります。戦場で生きる意味を探している暇などありません。
ただ、戦うのです。
戦うことで故郷を守り、孤児院にいる子供たちや戦災孤児を助ける。平和を求めて戦うという場面がこの歌詞に込められていると個人的に解釈します。
私たちは生きる意味を探して人生を歩み続けていますが、やはり場面が異なると｢生きる意味を探さない｣という考え方ももしかしたらありえるのかもしれませんね。
｢何のために生まれてきたか｣
翼の折れた鳥が あの青い大空に憧れるように
夢を見るように
何のために生まれてきたか
誰を守り誰を傷つけるのか
星は黙したまま命を燃やす
こちらはラストのサビの直前となります。
文を読んでみると、｢何のために生まれてきたか｣。
あれ？先程の｢生きる意味を探すな｣の歌詞と矛盾していませんか？？？
これは私は人間だった頃のニーズヘッグの回想～脳移植で甦る場面だと考えます。
想像のお話になりますが、
人間の頃に強大な敵と戦っていて歯が立たずに剣が折られて意識を失い倒れてしまう。生死を彷徨っている間に自分は何の為に生きているのか、何をしなければいけないのか。生きて夢を叶えるために、新しい身体で復活を遂げる。
みたいな感じでしょうか。
ここが物凄く勇気を与えてくれるようなパワーが込められている歌詞だと思うんです！！
私も仕事でデカい壁にぶち当たった時に落ち込むこと・挫けることがよくありますが、この歌詞のように｢何のために仕事をしているか｣を考えて再挑戦することを意識していきたいと思います！
長くなりましたが、これが私の推し曲『ST/A#R』になります。
歌詞だけでなく音楽も音の高低の幅などの技術でロボットアニメの主人公らしい音楽になっておりますので是非お聴きください！！！
最後まで読んでいただきありがとうございました！
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